田平天主堂

五山送り火に間に合うよう京都に帰るだけならもっと余裕のある日程を組めたのですが、どうしても鉄川与助さんの建てた教会を1つでも見ておきたくて、ちょっと無茶に遠回りなルートにして寄り道し、佐世保から松浦鉄道に乗って「たびら平戸口」駅で降りて、そこからタクシーで田平天主堂まで向かいました。
道路地図では『瀬戸山天主堂』になってるのもあって、タクシーの運転手さんも「瀬戸山の教会ですね?」というリアクションでしたが、地元の方はどう呼んでいるのでしょう?
着いたのは昼前の11時頃でミサは終わってるかな~とか思ってたら誰も見あたらへんし。一日に5・6本しかないバスですぐに駅まで戻らないといけなくて、ゆっくり見ることはできなかったのですが、赤レンガの美しい建物をとりあえず一周しました。船積みのレンガを海岸から信者さんたちが苦労して運びあげたり、レンガの漆喰に貝殻を焼いたものを使ったり・・・いろんな苦難のエピソードがあるようです。眺めだけなら美しい所で平戸瀬戸と平戸島がきれいに見渡せる場所なんですけど・・・次はもうちょっと計画的に来ないといけませんね(苦笑)。
ケータイ画像で申し訳ありませんが↓
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