なんと言いますか・・・
今年はこう、文化面でというか、そういった分野での、こうした悲しいお知らせが続きますね・・・
日本で一時代を築いた偉大な俳優が天に召されました。
96歳だそうです。大往生でしょう。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
◆森繁久弥さん死去=戦後芸能史彩った国民的俳優-96歳
【時事通信 2009年11月10日】

ラジオ、映画、テレビ、舞台と幅広い分野で名演技を見せ、戦後半世紀以上にわたって大衆芸能の第一線で活躍してきた文化勲章受章者の俳優、森繁久弥(もりしげ・ひさや)さんが10日午前8時16分、老衰のため東京都内の病院で死去した。96歳だった。大阪府出身。葬儀の日程は未定。
1913年5月4日、大阪府枚方市生まれ。旧制北野中学を経て、34年早稲田大商学部に入学。36年、大学を中退して東宝新劇団に入ったが、39年NHKにアナウンサーとして入局、旧満州(中国東北部)の新京中央放送局に勤務し、同地で終戦を迎えた。
終戦後、演劇界に復帰、東京・新宿の「ムーラン・ルージュ」などに出演し、演技派として注目された。50年、映画「腰抜け二刀流」に初の主演。52年には映画「三等重役」で人事課長をユーモラスに演じ、以後「社長シリーズ」や「駅前シリーズ」などの娯楽作品で次々とヒットを放った。
このほか、淡島千景さんと共演した「夫婦善哉」(55年)、「猫と庄造と二人のをんな」(56年)、「恍惚の人」(73年)などの作品でも好演しファン層を広げた。
テレビではホームドラマの父親役、おじいちゃん役でお茶の間の人気を集め、「七人の孫」「おやじのヒゲ」「だいこんの花」など数多く出演。国民的俳優としての地位を固めた。ラジオでは、57年から始まったNHKの「日曜名作座」で加藤道子さんとコンビを組んで絶妙な話術を披露、半世紀続く長寿番組となった。
舞台での活躍も目覚ましく、51年、ミュージカル劇「モルガンお雪」に出演。67年初演のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」では、19年間で単独主演上演900回という記録を達成した。
歌手としても活躍し、自ら作詞・作曲した「知床旅情」は大ヒット曲となり、NHK紅白歌合戦にも歌手として出場している。
2004年にテレビドラマ「向田邦子の恋文」、映画「死に花」に出演して以後、俳優としての活動を休止。今年7月下旬に発熱し、入院していた。
75年に紫綬褒章、79年に芸術選奨文部大臣賞、91年には現代演劇・映画俳優で初めて文化勲章を受章した。



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