虫の息のエリカから細々と遺言を聞かされてようやく彼女の存在と愛に気づき、彼女を失う理不尽な怒りから初めて“少年”の権能を発動させた護堂。
日笠さんの(艶っぽさ込の)演技がとてもよくて、なかなか熱い感動的なシーンになってましたね。
・・・口移しで気を丹田に移しただけなのに、どうしてこうもエロっぽくできたのかわかりませんが(苦笑)。
日笠さんの艶っぽい声だけならまだしも(『ハイスクールD×D』でもあることだし)、絵でここまで悪ノリする必要があったのか?
・・・まぁ原作者の丈月城さんへのリスペクトがまるで欠けてるっぽいしなぁ、シリーズ構成の人とか(苦笑)。
ただ、生気の戻ったエリカと護堂のコンビネーションで恵那を救い出したまでは、まだよかったんですねどね・・・。
・・・えぇ、えぇ、この辺りまではよかったんですよ。
ストーリーも熱い展開で日笠さんの頑張りもありましたし。
でもさぁ、なんてここで“ゆいかおり”がアテナとメティスでしゃしゃり出てくるわけ?(怒)
護堂が暴走した天叢雲劍を倒して恵那を救出するのが本筋で、その本筋に“ゆいかおり”キャラは無関係でしょう?せっかくエリカと護堂のシーンで少しは感動を味わえたのに、この改竄で全てが台無し・・・原作をまだチラ見しかしていない私でもハッキリわかるほどいろんな設定や伏線が削られてまで“ゆいかおり”キャラのアテナ&メティスをぶっ込んできたようですけど、制作側はこれでホンマにええのんか?!
(売上がどの程度か知りませんが)シリーズ13巻まで重ねている原作者にリスペクトの欠片もないのんか?
誰だよ、原作改竄してまで“ゆいかおり”押し付けてきたのは?ワーナーか?スタイルキューブか?
ウルスラグナの“猪”でも喰らいやがれ!こんちくしょーー!!
8月24日発売の原作最新刊↓丈月 城 『カンピオーネ! 13 南洋の姫神』