終盤に入ってネジを巻き始めたように怒涛の展開になってきてるようでしたね。死亡フラグをビンビン立て始めたピニオンはさておき・・・つーか、サルベージしても使いこなすだけの文明を持ち合わせてないでしょうに(苦笑)。
大局的に未来を考えた上でガルガンティアを離脱したはずが目先の利益に対する人間の欲望には抗えなかったフランジも不憫に思えました。
閑話休題。
Bパートでのナノマシンとヒカリムシとヒディアーズの関連性の分析からの、人類銀河同盟が隠蔽してきた戦争の根源の真実を知ってPTSDに陥り自身のレーゾン・デートルを失いかけたレドと、同盟のプロパガンダから一歩引いて独自の分析と思考で人類と文明についての仮説を論ずるチェインバー(あの論述がAIもパイロット支援をメインとしつつ自律発達してるいうことでしょうか)との議論はなかなか示唆に富んだ内容でしたけど、最後になって出てきたクーゲル中佐のストライカー・・・それをまるで御神体のように載せていた船団にはクジライカの干物と思しき物をぎょうさんおっ立てて、いかにも面構えや装束からして狂信的カルト宗教集団の構成員たちがいましたけど、少なくとも画面に出ていた面子は皆クーゲルのクローン体みたいに同じような顔ばかりが揃ってましたね。
ストライカーの存在はホンマモノとしても、クーゲル中佐本人の実在云々は次回まで様子を見ないといけないように思えました。
今回のエンドカードは八重樫南[http://chafox.web.fc2.com/]さんでした。
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