クーゲル中佐は生きていたけど風土病に罹ってて滅菌状態のコクピットから出られない状態の体、だったんですね。なんか見事にミスリードにハマってしまった思いです。ヒディアーズの由来についても上層部では暗黙の了解だったって、どこの国でも似たようなもんですね(苦笑)。ホログラフィーでしか姿を表せないことを逆手にとってストライカーの武力を使い、啓蒙活動と称して人類銀河同盟と同様な思想での管理社会に基づく一大船団を作り上げた、と。まぁこのあたりは良くも悪くも一部隊の長ならではでしょうかね。
それと、ストライカーによるピニオンへの能力テストのシーンを見て思ったのですが、この組織、死亡フラグ立てまくり?だった青二才の彼をアテにするようでは、頭数は多くても技術関連はかなり人材難のようですね。クーゲルもレドと違って現地球人の気質を理解してないようですし、ちょっとした綻びで脆さを露呈させそうな気がしなくもないです。
さて、クーゲルがレドに指示した次のターゲットはよりによってガルガンティア。レドはどうするのか?あとは、なんとここにおいでなすってた女海賊ラケージ!彼女がこのままホイホイと他人の尻におとなしく敷かれてるタマじゃないことは衆知なので(爆)、どのタイミングで何をやらかしてくれるか・・・クジライカが多数残っているならともかく、イボルバーの研究施設と思しきヒディアーズ製造設備に残存していた小さな個体までチェインバーが消滅させたはずですから、現状はいわば仮想敵が存在しなくなった状態でもあるんですよね。残り2話、さてどうなりますか・・・?
今回のエンドカードは加茂[http://kamo.mods.jp/]さんでした。
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