境界線上のホライゾン 第3話「街中の遊撃手」

アバンでアサマチにノックアウトされるとは思いませんでしたw
アニメ画で改めて見ると迫力が・・・
F_00000f
でもズドン巫女が恐い↓ので以下自粛(え?)
F_00010a
実は昨日から原作の1巻上下を読みはじめて3話視聴までになんとか間に合ったのですが、ザックリでも原作に目を通してみると、あの膨大な分量を放映の枠内に収まるよう随分と工夫して切り詰めているのがよくわかりました。
キーとなりそうなポイントは押さえて上手くまとめてあるので、キツキツでも違和感なく見れましたけど、二代と酒井学長が対峙するシーンでも、ああやって二代が若い女の子だというのを逆手に取らないと他に剣先の逃れようがなかったとか、もう少し時間が与えられてたら余裕を持って描けた部分もありますよね。
F_000032
今回で正純視点から10年前の事件のことが少し明かされましたし、二代や忠勝だけでなく立花夫妻や教皇総長インノケンティウスらも初お目見え(航空船がすれ違う際のBGMがよかったですね)し、夜に入って忠勝が自動人形たちを使って動き始めるなど、次回からいろいろと本格的に動き始めるみたいで、どういう風に描かれるのか今から待ち遠しいですね。
物語が動き始めたら最後まで一気に畳み掛ける感じになるでしょうし、EDの予告シーンに入っていた鹿角のカットを見たりすると、早くもワクワクしてしまいます(笑)。
F_0000e0
F_0000e7
F_0000ec

それから、事故以来初めて後悔通に死を踏み入れようとするトーリの様子を遠くから見守る喜美が印象的でしたね。
ハイテンションで自己中ないつもの彼女とは打って変わって、全てを暖かく柔らかく包み込むように母性的で、弟のことをとても大切に思っているところが、表情の描き方も千和さんの演技もとても良かったと思います。
F_00008e
F_00009f
F_0000d6

 

★10月刊行の新刊『境界線上のホライゾン Ⅳ[中]』
51lynfwsapl_sl500_aa500_