この場合のクレームの宛先って、サンライズでいいんですかね?
少し大人気ないとは思うのですが、BD予約入れてますからユーザーとして権利主張してもいいよねというのと、なにより2期で水上清資を起用されるのは1度たりとも真っ平ゴメンですからね。
名前でググったらシリーズ構成やってた神メモだけでなく、シャナや禁書でも悪評立ててるようですね、この人(見てないので今まで知らなかった)。
原作ファンが水上清資の脚本に大きな批判を浴びせてるのは何故か、今話ので私も実感しました。
原作ロクに読んでなさそうですし、オリジナルに対するリスペクトも感じられない。
理解する努力を放棄して仕事したとしか思えない。
前回までは文章(=台詞)で圧縮しきれなかった膨大なテキストを、あの手この手で絵や演出に置き換えるなど工夫して、どうにか時間の尺内に収めたという印象でした。
今回は真逆、脚本がテキスト削りすぎて他のスタッフがさぁどうしたもんか・・・のように見えました。
私、アニメで初めてこの作品のことを知って、まだ3巻まで1周したにすぎません(4巻は下巻が来月リリースされるのを待つつもりで未だ手をつけてない)。
それでも前回までとの落差を実感したくらいですので、水上脚本がいかに酷かったかということでしょう。
武蔵とは別国の組織になる三河警護隊との遣り取りがバッサリ削られたのも良くないと思いますが、一番拙いと感じたのはやはりネイトとトーリの部分ではないでしょうか。
読者・視聴者にとってはネイトの今後の行動原理の原点と言える部分ですし、時折垣間見えるトーリの意外な側面(直感的な洞察で核心を掴む)がわかる部分でもあったんですけど、なぜ脚本で重要な箇所を削って百合カットとかどうでもいいアニメオリジナルを挿し込んだのかわかりません。
「武蔵の騎士」というサブタイトルが全く無意味なものになってしまってました。
今回カットされた箇所が8話以降で補填がきくようにも思えないのですが・・・。
これまでで初めて不満を感じた回でしたが、動く地摺朱雀の描写は良かったと思います。
このあたりに関してはさすがでしたね。