新生古典部4人目の新キャラ登場とともにEDも初お披露目となった今回でしたが、女の子2人のこの姿は・・・何を狙ったんでしょうかね?(笑)
さて、今回の話は1冊の本の貸出記録をめぐっての謎解きでしたが、オリジナルを少し交えつつ今後の伏線も随所に散りばめられていて、面白い作りになっていたように思います。
また、今回の展開を見ただけでも、『遠まわりする雛』の「やるべきことなら手短に」を1話Bパートに多少の無理をしてでも入れてきた意図がよく伝わってきました。
しとらす的には奉太郎がえるに何度も引き摺り回されてる描写がツボでしたけど(笑)。
それから、この辺りの奉太郎の心理描写もユニークでしたね(えるのメイド服姿は狙いすぎな気もしますがw)。
現状での2人の関係性だけでなく、奉太郎にとっての“灰色”“薔薇色”がどういったものかが今後のキーになるということでしょう。
ここを引きとして区切ってくるとは思いませんでした。
もちろんミスリーディングされてはダメw バックに流れていたのはフォーレのシシリエンヌ(『ペレアスとメリザンド』の中の1曲)でしたね。
この後の会話をどう描くのか楽しみです。