ウリエル、ガブリエル、チタンダエル・・・
・・・とかいう天使の姿をした好奇心の猛獣に見えたんでしょうかね?www
蛇のいる藪をつついてしまったというか地雷を踏んだというか、えるの好奇心を再惹起させてしまった時のイメージ描写がユニークでよかったですね。
謎解きのプロセスを見るよりも、憤怒・傲慢・暴食・強欲・嫉妬・色欲・怠惰の七つの大罪を触媒にしてキャラの掘り下げをしたことに着目すれば面白く見れたのではないかと思います。
からかったりツッコミ入れたりする時には息もピッタリな里志と摩耶花のコンビネーションもなかなかでしたし、えると奉太郎の様子もニヤニヤしながら私は見てました(笑)。
他者への関心を積極的には持たないはずの奉太郎がえるの心境についてあれこれ考察を重ねてみたり、えるも逆に奉太郎の省エネ主義を真似て
「疲れるからです。疲れることはしたくありません。」
と冗談を言ってみたり、礼を言って「こっちはいい迷惑だ」と返された際に確信犯めいた感じで微笑んでみたりで、いろいろと楽しませてもらいました。