ゆかな女帝キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
・・・しとらす的には入須冬実はもう少し低いトーンをイメージしていたのですが、冷厳な雰囲気を醸し出すお嬢様といったあたりはさすがゆかなさんです。
というわけで、『愚者のエンドロール』編のはじまりです。
最初なので伏線を撒くだけ撒いたという感じの回でしたが、台詞も削るだけでなく変えた部分もありましたね。
入須が奉太郎の存在を知った経緯と、奉太郎が里志から入須の渾名を聞かれてマリア・テレジアの名前を出した部分は、変えずにそのまま残してほしかった気がします。
そして、次からは入須の指名した“探偵役”3人に話を聞いていくところからになりますが、原作ではそれぞれに日を改めて聞いていったのをアニメでは3人まとめて集合させてましたね。どういった展開にするのか興味深いところです。
原作未読でも感の鋭い人にはピンときたでしょうけど、問題解決のために供恵からの助言で奉太郎を引っ張りだした入須(えるの性格を利用しての話の持って行き方が巧いというかw)、そして結局はお釈迦様の手のひらの孫悟空よろしく彼女の手のひらの上で踊らされてしまう奉太郎という構図なのですが、“女帝”の渾名を持つ年上の入須を前にしても露骨に嫌そうな表情をする奉太郎や、奉太郎の性格を読んで家までチャッカリ迎えに行ったえるには、見ていてニヤニヤさせられました(笑)。
『愚者』の残りの部分をどのような味付けでアニメに落としていくのか楽しみですね。