あれれ?密航皇女が2人に増えてるじゃないですかw
しかもチアキが手を貸してるとか・・・さすが海賊の娘、人使いが荒い(笑)。
ともあれ私掠船免状更新のための海賊行為を行うため、白凰女学院ヨット部員たちを乗せた弁天丸はどうにか出航できました、と。
ゼロからマニュアルを作るのに奮闘したり何かとヤキモキしてたりする弁天丸クルーの描写が丁寧で、いかにも大人の役割を務めてるというのが伝わってくるのがよかったですね。
慌てぶりがコミカルだったのはご愛嬌ということで(笑)。
茉莉香も最後のピンチに持ち前の判断力・決断力を見せるシーンもありましたし、グリューエルとチアキがいかにも茉莉香の嫁って感じなのも微笑ましかったです。
それとオデットII世がマストを広げるシーン、きれいでしたね。
オリジナルセブン時代に白鳥号と名乗ってたのを感じさせるだけはありました。
不満があるとすればマニュアルの変な表紙と、原田真希が好奇心半分でボタンを押して主砲を発射させてしまったシーンでしょうか。
ギャグのつもりなんでしょうけど、曲者揃いとはいえスペックは高い白凰ヨット部員をちょっとバカにしすぎじゃないかなぁ・・・と(原作では触る前にマニュアル寄越せと言い出すくらいだし、そもそもメカ慣れしてるヨット部員が迂闊なことはしないと思うんだけど)。
もしかして主砲誤射はBパートを盛り上げるための一発ネタじゃなくて後で何か星系軍絡みのオリジナルエピソードでもあるのかな?
4月20日発売の原作最新刊↓笹本祐一『ミニスカ宇宙海賊8 紫紺の戦魔女』