セラの後ろ姿の回想シーンを出して「正義の魔法使いにかけた人生、無意味だったのはわかってる、だが……無価値にだけはしたくないんだ!」に繋げるとか、初お目見えのOPでも登場させたりとか、アニメスタッフはどんだけセラ推しなんだ?!と・・・まぁセラ好きのしとらす的には嬉しい誤算ですし、欲を言えば猫さんと違って胸のボリュームがあってスタイルのいい彼女の前からの絵も見たい(笑)ところですが、壮大なネタばらしが含まれていたOPカットにはアイツも出てたんで、原作5巻までは確定ですかね。どこをどうやって切り貼りするのか、和ト監督と待田さんのお手並み拝見ですね。
今話はグレン頑張りました、システィーナが溢れる才能の一端を見せました、おしまい(をいマテ)。しいて付言するなら、グレンの指示通りに即興で術を改変したり一旦外に突き出された意図に気づいてフォローに戻ったシスティは偉いw グレンの元職は帝国宮廷魔導師団特務分室に所属した執行者ナンバー0・コードネーム《愚者》の魔導士、わかりやすく言い換えるなら女王陛下直轄の特殊部隊の一員といったところでしょうか。辞めた理由については今のところはお察しくださいと・・・セラとかセラとかセラとか(苦笑)。骸骨みたいなゴーレムを建物ごとまとめて消し炭にしたのは1話でセリカが見せていた『イクスティンクション・レイ』ですが、グレンがやるには触媒(赤い宝石みたいな結晶)と長い詠唱が必要かつ使用後はマナ欠乏症という副作用が伴うオマケ付き。まぁ本人も分不相応だと自嘲してましたが、そこは能力三流でもセリカと同じことができるだけ凄いと見るべきか否か・・・?ヒューイが立ちっ放しで見てたのは自分の魂と引き換えに大規模魔術を発動中だったからで、動けるんならレイクみたいに何かやってるはずでしょう?と(原作作中では本人曰く戦闘には不向き、ただしセリカの見立てでは空間系魔術にかなり長けた特化型)。
次回から新しいエピソードに入りますが、さて残り9話で何をどうやるのやら・・・今話の出来が良かっただけに、この後もなんとか良いモノをと願ってます。
今回のエンドカードはSyroh[http://churimenoneko.blog29.fc2.com/]さんでした。