早いものでアニメ版『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』も10話目、原作5巻を元にしたラストエピソードのはじまりです。んでもって、セラ=シルヴァースの声に誰をあててくれるんだとうと思いきや、寿美菜子さんですか、そうですか(ニヤニヤ)。原作を読んだ印象では、セラはルミアとシスティの(性格と頭脳・能力と見た目のプロポーションと)良い所だけを取り出して足して2倍したような姉キャラ的お嬢さんwで、作中で既に故人になってるのが本当にもったいない女性ですし―――なんであんなゲスい眼鏡男の手にかかったんでしょうねぇ・・・神様は不公平ですよねぇ・・・―――、アニメ画で早く全身像を見てみたいですね。
ところで、図書館でセリカとシスティが偶然出くわして、セリカが励ましの言葉をかけたシーンはアニオリです。しかも、
「何か成す者とは、歩み続ける愚者である。成せぬ者とは、歩みを止めた賢者である。」
という粋なモノ言い。セリカが言う“愚者”とはもちろんタロットで表されるような大それたものではなくて、どっかのグータラ息子wを指しての比喩表現みたいな、要は困難であっても夢を諦めるなみたいなニュアンスってことでしょう。システィと彼女の祖父レドルフの研究道をバッサリ切り捨てたレオスにグレンがマジギレしたことといい、つくづく似た者同士な師弟コンビでやんすw
今回のエンドカードは、なんと、つなこ[http://mayo.warabimochi.net/]さんでした!「アニメの担当スタッフさんがネプアニメと同じ方」という縁だったそうですが、ググってみると、あぁ・・・プロデューサーさんか。