リタの初登場に龍之介の初顔見世という回。
5ヶ月ぶりに登校して唯我独尊的なマイペースっぷりを発揮する龍之介もでしたが、元ルームメイトだっただけでなく子供の頃は同じアトリエで絵を学んでいたらしいリタ、ましろをイギリスに連れ戻すと言いながらも彼女に対する嫉妬にも似た羨望や挫折など複雑に絡み合った感情もよく出ていたように思います。
さて、新キャラ登場もあった中で、さくら荘住人で文化祭に出展する作品のディレクターを任されることになった空太でしたが、一方でリタに連れ回された展覧会でましろの来日前最後の絵画作品を目の当たりにし、その芸術の表現力に圧倒されてしまった彼が、今後リタの思惑に乗せられることになるのかどうか?
・・・といったところでしょうか。
隣で一緒に観賞していた七海が漫画家希望のましろのアシストに回れるのかどうかも気になるところですね。
10月10日発売の原作最新刊↓鴨志田一『さくら荘のペットな彼女 8』