雨降って地固まる、的なベタな流れでしたけど、地固めの発端を龍之介にしたのは、魑魅魍魎の業界で揉まれてきた観察眼を持ち直裁的で冷徹な物言いが遠慮なくできる彼をぶつけた方がリタの本音が引き出せるからかな、と想像してみたり。
思ったより七海の出番がなかったのも感情豊かな彼女よりはドライな性格の彼の方がこの場合適していたからかな、と。
絵を書くこともましろのこともずっと好きで本心から嫌いになれなかったリタが(川澄さんボイスと相乗効果で)可愛らしく描かれてましたし、最後の方でそんな彼女と龍之介にフラグが立ったように見えたのは気のせいかしら?w
それと、地味にではありましたけど、空太も今回はディレクター役兼プレゼンをどうにか無事にこなしました。
学内イベントとはいえ彼自身にとっても少しは自信につながったのではないでしょうか。
それが活きてくる展開が今後あるといいですね。
10月10日発売の原作最新刊↓鴨志田一『さくら荘のペットな彼女 8』