アニメに描かれていた竹灯りのイベントは毎年10月のようで、観光協会のサイトを見ると今年も先月末に実施されてたようですが、その代わり?今週末に
『たまゆらの日2011 ~おかえりなさい、あたたかな町へ~』
http://tamayura.info/tblog/news/event/3742/
というイベントが竹原であるようです。
予報を見ると天気がちょっと心配ですが、行ける人は目一杯楽しんできてください。
閑話休題。
“憧憬の路”はろうそくの火も使うのですね。
京都の花灯路では電球しか使わないので正直驚きました。
準備と管理がとても大変なことは容易に想像がつきますが、登場人物それぞれの交錯する想いの糸(新キャラも出てましたね)にイベント準備の風景などを織り込んで、ラストの“憧憬の路”のシーンに繋げていく展開は感動的でした。
脚本がちょっと狙い過ぎでは?というのもわずかに感じなくもなかったですが、それでもコミカルな部分を混ぜながら『たまゆら』テイストの範囲内に巧く収めていたように思います。
竹灯りの幻想的でロマンティックな雰囲気に『たまゆら』の物語を絡めた、とても上質な仕上がりだったのではないでしょうか。
全国ネットのゴールデンタイムに放映されないのが勿体なく感じるほどの出来でしたね。
新しいエンディングテーマにのせて竹灯りの風景を映した特殊EDもとても素晴らしかったです。