P.A.WORKSによるオリジナルアニメ。
音楽というか合唱をキーにするというので食指が動いたのですが、作画いいですね。
OPとEDも絵と音楽が良い雰囲気でした。
岡田麿里が脚本・構成なら無駄にドロドロした人間愛憎劇に仕上げそうな設定(来夏と声楽部顧問兼教頭の関係性とか)のようですし、そもそも岡田が関わるなら初めから見ないところでした(苦笑)。
1話を見た感じではシリアスは程々、コミカルテイストも混ぜ込んで上手くバランスとって中和している印象でしたし、物語の軸の部分もわりとしっかり作ってきそうに思えたので、このまま視聴決定。
それぞれに事情を抱えたメンツばかり集めての合唱部立ち上げ、どういった展開にするのか楽しみです。
しとらす的には、教頭(音痴・音感の悪さの矯正は難しくても上がり症の克服は指導でどうにかできるレベルでしょうに随分と冷酷無慈悲な意趣返しだことで・苦笑)と対比的に置かれていた高橋教諭の描写が印象的でした。
生徒への観察や気配りができるだけでなく、遅刻常習の罰ゲームと言わんばかりに大智に歌わせる仕向け方が巧いよな、と(笑)。
1話でフェードアウトさせるにはもったいなくて、無事に出産を迎えて最終回までに産休から戻ってきてほしいと思えるキャラでした。