TARI TARI 第4話「怒ったり踊ったり」

前回の最後に即興でラテン調の伴奏を入れてきた2人と、和奏を自転車で追い回していた男性が、実はトリオでコンドルクインズというプロのバンドを組んでいて和奏の母親とも親交があり、来夏は小さい頃から彼らのファンだった、という流れ。
少し弱気でフラフラしがちな来夏に本来の目標を取り戻させる促し方(紗羽が怒った真意を見抜いてるようでもありましたね)や、和奏へかける短くも優しいシミジミとした語り口が、人生の甘いも辛いも知り尽くし好きな音楽でプロとしてずっとメシを食ってきていた大人の対応といった感じで、ラテン的な陽気さをブレンドして巧みにキャラクターを描いているのに、とても好感が持てました。
山あり谷ありでもセンチメンタルに傾かず爽やかな雰囲気を保っているのがいいですよね。
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来夏たちへのお膳立てまではわりと積極的にやっても、自分で音楽をやることには依然躊躇している和奏ですが、母のまひるが生前にコンドルクインズの面々に語っていた言葉や和奏を産んだ頃に彼らに送った手紙を彼らから受け取り、そこからどのように心境を変化させるのかが注目でしょうか。
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あと、これは・・・見学者or視聴者サービスかな?(主に紗羽が・笑)
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