競馬学校に電話で思いっきり怒鳴りまくってる正一(紗羽の父親、何のかんの言ってもやはり一人娘が可愛くてしかたないんですねw)や、仲間の呼びかけに応じて愛馬を駆って学校に乗り付けたりしている紗羽を見ていると、彼女の性格は両親の悪いところばかり受け継いだのではないかという気が・・・(笑)。
(・・・正一や和奏の父親の圭介のように彼らなりに娘を想う描写がこの作品はいいですよね?)
ともあれ、落馬の影響が軽傷ですんでホッとしたと同時に、半ば自暴自棄みたいになっている紗羽に和奏たち4人がそれぞれに呼びかけて彼女が応えていくまでのプロセスの描写がとても印象に残る回でした。
そして、ウィーンこと前田敦博のプライベートな環境が今回初めて明かされましたが、祖父の大邸宅と逝去後に(おそらくその祖父が経営していたであろう)企業に寄贈されていて現在は彼が仮住まいしている事実。
相当な資産家の家系だとは容易に想像がつきますが、彼がなぜ帰国子女になった(=なぜ欧州で生まれ育ってなぜ高3という時期に日本に転校してきたのか)のかの経緯が今後明かされることになるでしょうし(彼をメインにしたエピソードがまだ無いですし)、大資産家という点はもしかしたら学校の経営問題と絡めてくるのではと想像もできますが。
さて、ウィーン周りでどういった話の展開をさせていくのでしょうね?
自分のレゾンデートルを確立したように見える和奏の言動と併せて大いに楽しみです。