本日は七夕。そんな夜に『La Meli Melo Ensemble vol.2』と題して、京都市交響楽団の若きコンサートマスター泉原隆志さんを中心とした弦楽アンサンブルの演奏会がありました。出演者は
泉原隆志(ヴァイオリン/京都市交響楽団)
直江智沙子(ヴァイオリン/神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
中野志麻(ヴァイオリン/京都市交響楽団)
山本美帆(ヴァイオリン/京都市交響楽団)
鈴木康浩(ヴィオラ/読売日本交響楽団)
金本洋子(ヴィオラ/京都市交響楽団)
上森祥平(チェロ)
石田聖子(チェロ/大阪フィルハーモニー交響楽団)
神吉 正(コントラバス/京都市交響楽団)
そして、プログラムは
・バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
・ホルスト:セントポール組曲
・チャイコフスキー:フィレンツェの思い出
の3曲。セントポール組曲と『フィレンツェの思い出』は個人的に大好きな曲ということもあり、それが泉原さんら京響の弦楽器奏者たちの生演奏で聴けるとあって、出かけてきました。準備のための時間がもうちょっとあれば・・・と思わないでもないところがちらっと顔を出してた部分もありましたけど、それでも3曲すべてとても素敵な演奏で大いに満足して帰ってきました。
以下に挙げるディスクは予習がてらナクソス・ミュージック・ライブラリで聴いたものです。よろしければ参考までに。
★バルトーク:ディヴェルティメント、ルーマニア民俗舞曲; ロージャ:弦楽のための協奏曲
/ペーテル・チャバ指揮ヴィルツオージ・ディ・クフモ【Ondine】
バルトーク・ベーラ
・ディヴェルティメント Sz.113
・ルーマニア民俗舞曲 Sz.56(弦楽合奏編曲:アルトゥール・ヴィルナー)
ロージャ・ミクローシュ
・弦楽のための協奏曲 Op.17
指揮:ペーテル・チャバ
演奏:ヴィルツオージ・ディ・クフモ
録音時期:1998年7月
録音場所:フィンランド、ヤルヴェンパー・ホール
→http://ml.naxos.jp/album/ODE919-2
#nml で予習https://t.co/QmBnXUmUmm
まずバルトークのルーマニア民俗舞曲https://t.co/ZKWGmj0Kqyペーテル・チャバ指揮ヴィルツオージ・ディ・クフモ。他にバルトークのディヴェルティメント、ミクローシュ・ロージャ作の弦楽のための協奏曲
— しとらす@京都 (@citrus_kyoto) 2016年7月6日
★ホルスト:セントポール組曲、他/ヒコックス&シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア【Chandos】
グスターヴ・ホルスト
・2つのヴァイオリンのため二重協奏曲 Op.49
・2つの無言歌 Op.22
・抒情的断章 H.191
・ブルック・グリーン組曲 H.190
・フルートとオーボエのためのフーガ風協奏曲 Op.40-2
・セントポール組曲 Op.29-2
指揮:リチャード・ヒコックス
演奏:シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
ヴァイオリン:アンドリュー・ワトキンソン、ニコラス・ウォード[二重協奏曲]
ヴィオラ:スティーヴン・ティーズ[抒情的断章]
フルート:ドビング・デューク[フーガ風協奏曲]
オーボエ:クリストファー・フッカー[フーガ風協奏曲]
録音時期:1993年7月19-20日
録音場所:ロンドン、セント・ジュード教会
→http://ml.naxos.jp/album/CHAN9270
#nml セントポール組曲は2枚選んでみた。1つはリチャード・ヒコックス指揮シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアによるホルストの管弦楽作品集https://t.co/fuDZDXeg4g。2つのヴァイオリンのため二重協奏曲 Op.49の他、作品番号の付されてないレア物まで入ってる
— しとらす@京都 (@citrus_kyoto) 2016年7月6日
★弦楽のためのイギリス音楽/ジョージ・ハースト&ボーンマス・シンフォニエッタ【Chandos】
グスターヴ・ホルスト
・セントポール組曲 Op.29-2
エドワード・エルガー
・弦楽セレナード ホ短調 Op.20
ピーター・ウォーロック
・カプリオール組曲
ジョン・アイアランド
・牧歌的コンチェルティーノ
指揮:ジョージ・ハースト
演奏:ボーンマス・シンフォニエッタ
録音時期:1977年1月
録音場所:イギリス、ドーセット、クライストチャーチ修道院
→http://ml.naxos.jp/album/CHAN8375
#nml もう1つはジョージ・ハースト指揮ボーンマス・シンフォニエッタhttps://t.co/aSLIykIUlC他にエルガーの弦楽セレナード、ウォーロックのカプリオール組曲、アイアランドの牧歌的コンチェルティーノという英国弦楽作品集。私が初めて買った輸入CDという思い出深い物
— しとらす@京都 (@citrus_kyoto) 2016年7月6日
★チャイコフスキー:弦楽セレナード、フィレンツェの思い出/マルコ・ボーニ&コンセルトヘボウ室内管【PentaTone】[Hybrid SACD]
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
・弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48
・弦楽六重奏曲 ニ短調『フィレンツェの思い出』 Op.73[※弦楽合奏版]
指揮:マルコ・ボーニ
演奏:コンセルトヘボウ室内管弦楽団
録音時期:2002年4月
録音場所:アムステルダム、ワールセ教会
→http://ml.naxos.jp/album/PTC5186009
#nml チャイコフスキーの『フィレンツェの思い出』は有名な作品48の弦楽セレナーデとカップリングされた、マルコ・ボーニ指揮コンセルトヘボウ室内管弦楽団https://t.co/HjmfniUBWO演奏良し、Pentatoneの録音秀逸、しかもハイブリッドSACDでマジ超オススメ
— しとらす@京都 (@citrus_kyoto) 2016年7月6日