嵐山からは少し東になりますが、嵐電の沿線に車折神社[http://www.kurumazakijinja.or.jp/]（京福電鉄嵐山線車折駅すぐ南）があります。
御祭神が清原頼業（平安後期の漢学者・儒学者）ということで、学業はじめ様々な願い事に御利益のある神社ですが、境内にある芸能神社が芸能・芸術の守護神というおかげ？で、すっかり芸能人御用達の神社ともなっています。
ちょっとした事情通でしたら、近代日本画の巨匠・富岡鉄斎がここの宮司だったことをご存知の方もいらっしゃると思います。
昨日用事がてら寄り道した時に、花があまりに見事だったので、改めて今日行ってきました。
朝から青空でよかった。
↓三条通から入った第二鳥居脇にある、寒緋桜（かんひざくら）。
↓新聞等でよく紹介される、河津桜（かわづざくら）。鮮やかなピンク色がとても綺麗。
↓社務所のやや南にある、溪仙桜（けいせんざくら）。鉄斎に私淑していた画家・冨田溪仙が奉納したことから、この名がついたそうです。
↓中門の前後にそれぞれある桜と枝垂梅
