今日11月16日から19日まで特別公開される冷泉家に初めて行ってきました。
場所は烏丸今出川の交差点からやや東、同志社大の今出川キャンパスに囲まれるようにひっそりと佇んでいます。
今出川通を挟んで京都御苑の北側になります。
↓屋敷の西側、天井も高く広い土間のある台所の“おくどさん”
現在も人が実際に暮らしている家で重要文化財でもありますし、さすがに屋敷の中には入れませんでした。
“中の間”？に陳列してあった衣装↓左の写真は昭和天皇の即位の礼の時に当時の御当主だった方のもの。
こじんまりしてますが、さすがに品の良いお庭↓向こうに見える建物は同志社大学
↓誰の作か忘れました（汗）
↓内部
下の写真、右手前の白い蔵が俊成以来代々冷泉家に伝わる貴重な資料の数々が収められている“御文庫”。
冷泉家でも当主と嫡男しか入れないそうです。
同志社の広いキャンパスに囲まれているのが気の毒に思えるような屋敷でした。
北にキャンパス、南に大通り、さぞかし賑やかそうな立地で（笑）、昔のまま維持するのも想像以上に大変かと思います。
家の伝統を守り伝えることとも併せて、ホントに頭が下がりますね。
今日が初日とはいえ平日でしたので、さほど混んでいませんでしたが、土日はどうでしょうかねぇ・・・？