2006年5月15日の葵祭、コンパクトデジカメにて撮影してます。
サムネイルをクリックすると拡大して見れます。
行列の構成に関しては、京都新聞HP内の解説[ここをクリック]を参考にしてください。
午前の京都御苑。開始前に御所内から清所門を通って出てきて、待機中
行列の最後を締めくくるのは↓最高位の女官が乗る女房車という牛車
近くで行列を見るなら午後の加茂街道が穴場かもしれません。
14時頃に下鴨神社を出て上賀茂神社へと向かうのに、北大路通の北大路橋から賀茂川沿いに御薗橋まで、松並木の加茂街道を北上していくのですが、道が2車線しかないのでホントに間近で見られます。
もっとも、フタバアオイのヘタレ具合を見るまでもなく、行列の方々はみなさんお疲れの表情を隠しきれないんですけどね(苦笑)。
初夏の中を慣れない(重そうな)衣装を着て長時間・長距離歩いて儀式もこなして・・・ですし。
元々着慣れていてクルマも知らない昔の人ならともかく、現代人には大変でしょう。
夕方にようやく上賀茂神社に到着(下の写真を撮ったのが16時半頃)。
一ノ鳥居の前。
「社頭の儀」のため、斎王代もここで腰輿(およよ)から降りて二ノ鳥居奥の祭場まで検非違使庁や内蔵寮などの方々と一緒に行列で参進されます。
二ノ鳥居まではとても混みあいますし、二ノ鳥居から先(で執り行われる儀式)は一般人は入れなかったりしますので、私はここで退散しました。