先週の前祭の時は月曜日とはいえ祝日だったので容易に想像される混雑を避け、今年ははじめから後祭を観に行けるように予定を立てていました。
その先週の様子はこんな感じだったようです。
これは21日に厄除け粽を買いに鯉山[http://www.koiyama.com/]まで拝観に出かけた時のもの。16世紀にブリュッセルで製作されたタペストリーを見送などの飾りに使用しているので有名な舁山ですが、山建てが終わってから宵山までの一般公開期間中はこうして展示されてているのを見ることができます。ちなみに、小さな絵馬が付いている鯉山の粽は600円でした。
さて24日の今日、烏丸御池から9時30分にスタート。前祭とは逆回りのコースで四条烏丸まで向かいます。平日だし、復活してまだ4回目の後祭やしで、30分前に交差点の東南角に着いても余裕で前の方で見れます(ちなみに一旦はじまってしまうと道路の横断ができなくなってしまうので、河原町御池や四条河原町での辻回しも観たいということであれば烏丸御池での始まりの時は東南角にポジションを取っておくことをお勧めします)。
まずは橋弁慶山[http://www.hashibenkei-yama.com/]から
北観音山[http://www.rokkaku.sakura.ne.jp/]
役行者山[http://ennogyojayama.main.jp/]
八幡山[http://www.hachimansan.com/]
南観音山
鈴鹿山
浄妙山
黒主山[http://www.kuronushiyama.or.jp/]
いよいよラスト、締めは大船鉾[http://www.ofunehoko.jp/]。3年前に復活した頃は鉾の飾り付けとかまだ不完全だったように記憶してますが、久しぶりに観た今年の大船鉾は“鉾”に相応しい豪華さを取り戻したような印象で感慨深いものがありました。ここまで尽力された方々には本当に頭が下がる思いでいっぱいなのと同時に、焼失の元凶(禁門の変→ドンドン焼け)である長州藩のクソ馬鹿連中とその子々孫々に対する怒りが改めて沸々と沸き起こるのでした。