ゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭、ローレンス・カミングス、ベルギーの古楽レーベルACCENT

毎年5月にドイツのゲッティンゲンで開催される国際ヘンデル音楽祭、2010年代に音楽監督ローレンス・カミングスのもと、ベルギーの古楽レーベルACCENTと協業して精力的にライヴ録音をリリースしていまして、私がヘンデルのオラトリオやオペラの良さを知って愛聴するようになったのも彼らの演奏のおかげでした。

ところが、ふと思い立って調べてみたところ、カミングスは2021年をもって音楽監督を退任していて(2012年から10年間ですから任期満了だったのでしょう)、先立つこと2018年10月にカミングスの後任として2022年からジョルジュ・ペトルー(George Petrou:ギリシャ人なので日本語表記はゲオルギ・ペトロウがいいような…)の音楽監督就任が発表されていました。なので、現在の音楽監督はジョルジュ・ペトルーです。

ゲッティンゲン・国際ヘンデル音楽祭の公式ウェブサイト[https://www.haendel-festspiele.de/]

ただ、パッと見ですが、カミングスとACCENT、あるいはカミングスの前任者だったニコラス・マギーガンとCarusレーベルのような、マイナーだけど良心的な特定のレーベルとの関係がペトルー(あるいはゲッティンゲン音楽祭そのもの)には見当たらないようなので、カミングスとACCENTのように音楽祭のライヴを積極的にリリースするのはあまり望めなさそうです。それどころか直近のドイツの傾向あるあるで予算が縮小されているのか、今までオペラ1作品にオラトリオいくつか+αでプログラムが組まれていたのが、今年はオペラ『タメルラーノ』にオラトリオは『ソロモン』だけの上演になっています。

極右ポピュリスト政党AfDの伸長と更なる躍進にイーロン・マスクが横から手を貸している現状のドイツ政界、日本での大阪維新や米国でのトランプ&MAGAのように極右AfDが自国の文化・芸術・教育を毀損することに全く躊躇しないようなら、クラシック音楽大国の行く末が心配になってきます。

ともあれ、ACCENTレーベルからリリースされているカミングス指揮ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ収録、すでに入手困難になっているディスクもあるようですが、幸いナクソス・ミュージック・ライブラリにアーカイヴされててネット配信で聴くことは存分にできますし、個人的にも大いに感銘を受けて気に入っていた録音を以下に挙げておきましょう。

 


 

ヘンデル:歌劇『ペルシャ王シロエ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『ペルシャ王シロエ』 HWV 24

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
シロエ(ペルシャ王太子、カウンターテナー):ヨゼメ・アジェイ
エミーラ(シロエの恋人・ペルシャ王コシュロに滅ぼされたインド王族の娘、ソプラノ):アンナ・デニス
ラオディーチェ(ペルシャ王コシュロの愛妾・アラッセの妹、ソプラノ):アレクサンドラ・ザモイスカ
メダルセ(コシュロの次男でシロエの弟、カウンターテナー):アントニオ・ジョヴァンニーニ
コシュロ(ペルシャ王、バス):リサンドロ・アバディエ
アラッセ(コシュロの武臣、バス):ロス・ラムゴビン

録音時期:2013年5月20日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン

https://ml.naxos.jp/album/ACC26401

 

 

ヘンデル:歌劇『ファラモンド』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『ファラモンド』 HWV 39

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
ファラモンド(フランク族の王、メゾ・ソプラノ):エミリー・フォンス
クロティルデ(ファラモンド王の妹、ソプラノ):アンナ・デヴィン
ロジモンダ(グスターヴォ王の娘、ソプラノ):アンナ・スタシュケヴィチ
グスターヴォ(ファラモンドに敵対するキンブリ族の王、バス):ニョル・スパルボ
アドルフォ(グスターヴォ王の息子、カウンターテナー):マールテン・エンヘルチェス
ジェルナンド(ファラモンドに同盟するスエビ族の王、カウンターテナー):クリストファー・ロウリー
テオバルド(キンブリの武臣、バリトン):エドワード・グリント
キルデリコ(ロジモンダの腹心、ソプラノ):イリーナ・ドズィアシュコ

録音時期:2014年6月2日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン

https://ml.naxos.jp/album/ACC26402

 

 

ヘンデル:オラトリオ『ヨシュア』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(2CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・オラトリオ『ヨシュア』 HWV 64

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
合唱:北ドイツ放送合唱団
ヨシュア(テノール):ケネス・ターヴァー
カレブ(バリトン):トビアス・ベルント
オトニエル(メゾ・ソプラノ):レナータ・ポクピチ
アクサ(ソプラノ):アンナ・デニス
天使(テノール):ヨアヒム・ドゥスケ

録音時期:2014年5月29日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、シュタットハレ

https://ml.naxos.jp/album/ACC26403

 

 

ヘンデル:歌劇『アグリッピナ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『アグリッピナ』 HWV 6

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
アグリッピナ(ローマ皇帝クラウディオの妻、メゾ・ソプラノ):ウルリケ・シュナイダー
クラウディオ(ローマ皇帝、バス):ジョアン・フェルナンデス
オットーネ(軍人、カウンターテナー):クリストファー・エインズリー
ネローネ(アグリッピナの前夫との子、カウンターテナー):ジェイク・アルディッティ
ポッペア(オットーネの恋人、ソプラノ):イーダ・ファルク・ヴィンランド
ナルシソ(解放奴隷、カウンターテナー):オーウェン・ウィレッツ
パランテ(解放奴隷、バリトン):ロス・ラムゴビン
レスボ(クラウディオの奴隷、バリトン):ロナルド・スタイナー

録音時期:2015年5月15・18日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン

https://ml.naxos.jp/album/ACC26404

 

 

ヘンデル:オラトリオ『スザンナ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・オラトリオ『スザンナ』 HWV 66

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
合唱:北ドイツ放送合唱団
スザンナ(メゾ・ソプラノ):エミリー・フォンス
ヨアキム(カウンターテナー):クリストファー・ローリー
第1長老(テノール):コリン・バルザー
第2長老(バス・バリトン):ライムント・ノルテ
ダニエル(メゾ・ソプラノ):シアラ・ヘンドリック

録音時期:2016年5月5日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、シュタットハレ

https://ml.naxos.jp/album/ACC26406

 

 

ヘンデル:水上の音楽、アレクサンダーの饗宴/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管【ACCENT】

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・水上の音楽 組曲第1番 ヘ長調 HWV 348
・水上の音楽 組曲第2番 ニ長調 HWV 349
・水上の音楽 組曲第3番 ト長調 HWV 350
・合奏協奏曲 ハ長調『アレクサンダーの饗宴』 HWV 318

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団

録音時期:2016年5月15日(水上の音楽)、2013年5月18日(アレクサンダーの饗宴)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、シュタットハレ(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)

https://ml.naxos.jp/album/ACC26407

 

 

ヘンデル:歌劇『ロタリオ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『ロタリオ』 HWV 26

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
ロタリオ(メゾ・ソプラノ):ゾフィー・レナート
アデライデ(ソプラノ):マリー・リス
マティルデ(メゾ・ソプラノ):ウルズラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン
ベレンガリオ(テノール):ホルヘ・ナバーロ・コロラド
イデルベルト(カウンターテナー):ジャド・ペリー
クロドミロ(バリトン):トッド・ボイス

録音時期:2017年5月19日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン

https://ml.naxos.jp/album/ACC26408

 

 

ヘンデル:歌劇『アルミニオ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『アルミニオ』 HWV 36

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
アルミニオ(カウンターテナー):クリストファー・ローリー
トゥスネルダ(ソプラノ):アンナ・デヴィン
シギスモルト(ソプラノ):ソフィー・ユンカー
ラミーゼ(コントラルト):ヘレナ・ラスカー
ヴァロ(テノール):ポール・ホップウッド
トゥッリオ(カウンターテナー):オーウェン・ウィレッツ
セジェステ(バス・バリトン):コーディ・クアトルバウム

録音時期:2018年5月12日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン

https://ml.naxos.jp/album/ACC26409

 

 

ヘンデル:ブロッケス受難曲/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・ブロッケス受難曲 HWV 48

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
合唱:北ドイツ放送合唱団
シオンの娘(ソプラノ):ヨハネッテ・ゾマー
マリア、信じる魂(ソプラノ):アナ・マリア・ラビン
福音史家(テノール):セバスティアン・コールヘップ
ペテロ、信じる魂(テノール):ルパート・チャールズワース
イエス、信じる魂(バリトン):トビアス・ベルント
ヤコブ、ユダ、兵士(カウンターテナー):デヴィッド・アーラー

録音時期:2017年5月25日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、シュタットハレ

https://ml.naxos.jp/album/ACC26411

 

 

ヘンデル:歌劇『ロドリーゴ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『ロドリーゴ』 HWV 5

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
ロドリーゴ(ソプラノ):エリカ・エロフ
エジレーナ(ソプラノ):フフルール・ウィン
フロリンダ(ソプラノ):アンナ・デニス
ジュリアーノ(テノール):ホルヘ・ナバーロ・コロラド
エヴァンコ(カウンターテナー):ラッセル・ハーコート
フェルナンド(カウンターテナー):レアンドロ・マルツィオッテ

録音時期:2019年5月17日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン

https://ml.naxos.jp/album/ACC26412

 

 

ヘンデル:オラトリオ『サウル』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・オラトリオ『サウル』 HWV 53

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
合唱:北ドイツ放送合唱団
サウル(バリトン):マルクス・ブリュック
ヨナタン(テノール):ベンジャミン・ヒューレット
ダビデ(カウンターテナー):エリック・ユレナス
ミカル(ソプラノ):メアリー・ベヴァン
メラブ(ソプラノ):ソフィー・ベヴァン
大祭司、魔女(テノール):ラファエル・ヘーン

録音時期:2019年5月18日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ハン・ミュンデン、聖ブラジウス教会

https://ml.naxos.jp/album/ACC26414

 

 

ヘンデル:ヘラクレスの選択、デッティンゲン・テ・デウム/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(2CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・オラトリオ『ヘラクレスの選択』 HWV 69
・デッティンゲン・テ・デウム ニ長調 HWV 283

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
合唱:クライスト・チャーチ大聖堂合唱団
ヘラクレス(メゾ・ソプラノ):ダイアナ・ムーア[※ヘラクレスの選択]
快楽(ソプラノ):フフルール・ウィン[※ヘラクレスの選択]
美徳(ソプラノ):レイチェル・ケリー[※ヘラクレスの選択]
快楽の従者(テノール):ネイサン・ハラー[※ヘラクレスの選択]
バス・バリトン:コーディ・クアトルバウム[※デッティンゲン・テ・デウム]

録音時期:2018年5月19日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、シュタットハレ

https://ml.naxos.jp/album/ACC26415

 

1920年から始まったというゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭、2020年は創設100周年で第100回ということもあり、本来はゲッティンゲンだけでなく周辺の地域の協力を得てヘンデルの全てのオペラ42作品を上演するなど約120のイベントを企画していたそうです。

しかし残念ながら、COVID-19パンデミックの発生と世界一斉拡大という事態を受けて、2020年5月の音楽祭は開催を断念することに…

翌2021年もCOVID-19パンデミックが収束しない余波で5月の予定を9月に延期、ローレンス・カミングスの音楽監督任期最終年にあたって上演に選んだオペラは『ロデリンダ』。正式には『ロンバルディア王妃ロデリンダ』、1920年の第1回開催で採り上げられたオペラがこの『ロデリンダ』だったそうで、特別な思いが込められた選曲であったのでしょうし、演奏も乾坤一擲の出来と言ってよいのではないでしょうか。

2021年の『ロデリンダ』ライヴ収録がローレンス・カミングス、ゲッティンゲン祝祭管弦楽団、ACCENTのトリオでの、現時点での最後のディスクとなっています。カミングスの任期終わりにコロナ禍が重なってしまったこと、大々的に行うはずだった2020年の100周年・第100回がキャンセルせざるを得なくなったことが残念でなりません。カミングスの在任中に毎年どういったプログラムが組まれていたのか、音楽祭のウェブサイトに記録らしきものが見当たらなくて不明ですが、『サムソン』『ソロモン』『イェフタ』といったヘンデルの傑作オラトリオが録音・リリースされてないのが、個人的には非常にもどかしく感じてます。バッハの受難曲に優るとも劣らない宗教音楽の大作だと思うので、ACCENTのような優秀なスタッフを抱えた専門レーベルで出してほしいのですが、このご時世でハテサテ?

ちなみに、『ソロモン』は今年ジョルジュ・ペトルーがゲッティンゲン音楽祭で採り上げます。ライヴ収録はあるのでしょうか?…かといって間違ってもメジャーレーベルの毒牙にはかかってほしくはなかったり…

 

ヘンデル:歌劇『ロデリンダ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『ロデリンダ』 HWV 19

指揮:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
ロデリンダ(ロンバルディア王ベルタリードの妃、ソプラノ):アンナ・デニス
ベルタリード(ロンバルディア王だがグリモアルドによって王位を逐われている、カウンターテナー):クリストファー・ローリー
グリモアルド(ベネヴェント公爵でベルタリードから王位を簒奪、テノール):トーマス・クーリー
エドゥイジェ(ベルタリードの妹でグリモアルドの婚約者、メゾ・ソプラノ):フランツィスカ・ゴットヴァルト
ガリバルド(トリノ公爵でグリモアルドの仲間、カウンターテナー):ジュリアン・ヴァン・メレールツ
ウヌルフォ(ベルタリードの友人でグリモアルドに仕えつつ密かにベルタリードと繋がる、カウンターテナー):オーウェン・ウィレッツ

録音時期:2021年9月9日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ドイツ、ゲッティンゲン、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン

https://ml.naxos.jp/album/ACC26416