2012年からスイス・ロマンド管弦楽団[http://www.osr.ch/]の首席客演指揮者を務めている山田和樹さんが、このオケとPentaToneレーベルからリリースしているディスクの3枚目と4枚目、それぞれロシアものとフランスものですけど、前者の方にグラズノフの演奏会用ワルツ2作品が入っているのは、かつての大指揮者エルネスト・アンセルメと彼が約半世紀にわたって育んできた手兵スイス・ロマンド管弦楽団が残した数多くの録音を知る人にとっては感慨深いものがあるのではないでしょうか。アンセルメ盤
★『RUSSIAN DANCES』／山田和樹＆スイス・ロマンド管弦楽団
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
・バレエ組曲『白鳥の湖』 Op.20a
アレクサンドル・コンスタンティノーヴィチ・グラズノフ
・演奏会用ワルツ第1番ニ長調 Op.47
・演奏会用ワルツ第2番ヘ長調 Op.51
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・組曲『黄金時代』Op.22a
指揮：山田和樹
管弦楽：スイス・ロマンド管弦楽団
録音時期：2015年7月
録音場所：ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
→http://ml.naxos.jp/album/PTC5186557
#nml 昨日の1枚】ちょっとそこのおくさま、PentaToneから山田和樹さんの新譜ですってよ！https://t.co/zcEbJHwUjc山田和樹＆スイス・ロマンド管『RUSSIAN DANCES』https://t.co/ifNVoKmvTB収録曲は「白鳥の湖」組曲、他
— しとらす＠京都 (@citrus_kyoto) 2016年3月17日
#nml 承前）山田和樹さんとスイス・ロマンドのコンビではhttps://t.co/UTNUa1NDIU、https://t.co/ZN79aGTk9fに次いで3作目だが、なんといっても感慨深いのは、グラズノフの演奏会用ワルツ2作品が入ってること。かつてアンセルメが50年前に（続
— しとらす＠京都 (@citrus_kyoto) 2016年3月17日
#nml 承前）自ら手塩にかけて育てたスイス・ロマンド管弦楽団と録音して、グラズノフのバレエ『四季』とカップリングしてデッカからリリースhttps://t.co/Wj4SpKurLIされてから実に49年後、同じオケを山田さんが振ってリリースすることになるとは…
(´；ω；｀)— しとらす＠京都 (@citrus_kyoto) 2016年3月17日
#nml アンセルメ盤『四季』は私の大好きなレコードの1つなので、ストリーミングでグラズノフの演奏会用ワルツを初めて聴いた時には感慨深くてウルウルきてしまいましたが、PentaTone録音https://t.co/OG9ZlQRR79のSACDなので、専用機で聴くならこっちかなｗ
— しとらす＠京都 (@citrus_kyoto) 2016年3月17日
#nml アンセルメ盤https://t.co/Wj4SpKurLIと山田和樹さんの指揮https://t.co/OG9ZlQRR79を比較して違いが顕著なのは、作品47の演奏会用ワルツ第1番でのテンポ。08:12と09:13、数字でも明らかなように山田さんのが全体的にかなり遅い
— しとらす＠京都 (@citrus_kyoto) 2016年3月17日
#nml 承前）録音場所は同じで本拠地のヴィクトリアホールとはいえ、アンセルメ時代と今とではオケが別物に近い。山田さんが敢えてギリギリまでゆったりしたテンポを採った理を推測するなら、グラズノフの色彩豊かなオーケストレーションを堪能させたい、かつ今のオケはそれが可能、という辺りか？
— しとらす＠京都 (@citrus_kyoto) 2016年3月17日
★ルーセル、ドビュッシー、プーランク：管弦楽作品集／山田和樹＆スイス・ロマンド管弦楽団
アルベール・ルーセル
・バレエ『バッカスとアリアーヌ』 Op.43
クロード・ドビュッシー（管弦楽編曲：エルネスト・アンセルメ）
・6つの古代の墓碑銘
フランシス・プーランク
・バレエ『牝鹿』 FP.36
指揮：山田和樹
管弦楽：スイス・ロマンド管弦楽団
録音時期：2015年10月
録音場所：ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
→http://ml.naxos.jp/album/PTC5186558
【これ聴いてます】ルーセル：バッカスとアリアーヌ／プーランク：牝鹿
山田和樹指揮スイス・ロマンド管弦楽団https://t.co/1wAVyh7Say #nml※PentaToneによる山田和樹＆スイス・ロマンド管の第4弾https://t.co/slak5SOn0j※SACD— しとらす＠京都 (@citrus_kyoto) 2017年1月1日
★グラズノフ：バレエ『四季』、他／アンセルメ＆スイス・ロマンド管
アレクサンドル・コンスタンティノーヴィチ・グラズノフ
・バレエ『四季』 Op.67
・演奏会用ワルツ第1番ニ長調 Op.47
・演奏会用ワルツ第2番ヘ長調 Op.51
・交響詩『ステンカ・ラージン』 Op.13
指揮：エルネスト・アンセルメ
管弦楽：スイス・ロマンド管弦楽団
録音時期：1966年5-6月
録音場所：ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
→http://ml.naxos.jp/album/00028943034821
