サイモン・ラトル、70歳“古稀”おめでとうございます

前ベルリン・フィル首席指揮者兼芸術監督、並びに前ロンドン交響楽団首席指揮者で2023-24シーズンからバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任しているサイモン・ラトル、1月19日が誕生日だそうで、今年で70歳、日本で言うなら目出度く『古稀』を迎えられました。



そしてラトルの70歳の誕生日に合わせてバイエルン放送局の自主レーベル BR-Klassik[https://www.br-klassik.de/] から新盤がリリースされました。曲はマーラーの第7交響曲、昨年11月のラトル&バイエルン放送響の来日公演でも採り上げられていたもので(来日直前のミュンヘンでのライヴ収録)、ナクソス・ミュージック・ライブラリでも『今週の一枚』として紹介されています。
BR-Klassikからリリースされているマーラーの7番は他にもマリス・ヤンソンスやベルナルト・ハイティンクの指揮による優れた演奏のライヴ盤がリリースされていますので、とても贅沢な聴き比べをやってみるのもいいでしょう。

 

マーラー:交響曲第7番 ホ短調/サイモン・ラトル&バイエルン放送響【BR-Klassik】

グスタフ・マーラー
・交響曲第7番 ホ短調

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:バイエルン放送交響楽団

録音時期:2024年11月6-8日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、イザールフィルハーモニー・イム・ガスタイクHP8

https://ml.naxos.jp/album/900225

 

 

マーラー:交響曲第7番 ホ短調/ベルナルト・ハイティンク&バイエルン放送響【BR-Klassik】

グスタフ・マーラー
・交響曲第7番 ホ短調

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:バイエルン放送交響楽団

録音時期:2011年2月14-18日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー・イム・ガスタイク

https://ml.naxos.jp/album/900209

 

 

マーラー:交響曲第7番 ホ短調/マリス・ヤンソンス&バイエルン放送響【BR-Klassik】[ハイブリッドSACD]

グスタフ・マーラー
・交響曲第7番 ホ短調

指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:バイエルン放送交響楽団

録音時期:2007年3月5-9日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー・イム・ガスタイク

https://ml.naxos.jp/album/403571900101

 


 

他に BR-Klassik からリリースされているラトル指揮のライヴ盤はマーラーが3曲、それとワーグナーの『ニーベルングの指環』の内『ラインの黄金』『ワルキューレ』『ジークフリート』があります。バイエルン放送交響楽団の首席指揮者としての任期は現時点で2023-24シーズンから5年間とされていますが、余程のことがないかぎりラトルが元気な間は延長されるでしょうから、『ニーベルングの指環』の残り『神々の黄昏』等いずれ前任のヤンソンス並みにディスクが数多くリリースされるかもしれません。

 

マーラー:交響曲第6番 イ短調/サイモン・ラトル&バイエルン放送響【BR-Klassik】

グスタフ・マーラー
・交響曲第6番 イ短調

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:バイエルン放送交響楽団

録音時期:2023年9月27-30日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、イザールフィルハーモニー・イム・ガスタイクHP8

https://ml.naxos.jp/album/900217

 

 

マーラー:交響曲第9番 ニ長調/サイモン・ラトル&バイエルン放送響【BR-Klassik】

グスタフ・マーラー
・交響曲第9番 ニ長調

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:バイエルン放送交響楽団

録音時期:2021年11月24-27日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、イザールフィルハーモニー・イム・ガスタイクHP8

https://ml.naxos.jp/album/900205

 

 

マーラー:交響曲第9番 ニ長調/サイモン・ラトル&バイエルン放送響【BR-Klassik】

グスタフ・マーラー
・交響曲第9番 ニ長調

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
メゾ・ソプラノ:マグダレーナ・コジェナー
テノール:スチュアート・スケルトン

録音時期:2018年1月25-27日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール

https://ml.naxos.jp/album/900172

 

 

ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』/サイモン・ラトル&バイエルン放送響、他【BR-Klassik】(2CD)

リヒャルト・ワーグナー
・楽劇『ラインの黄金』

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
ヴォータン(バリトン):ミヒャエル・フォレ
ドンナー(バス・バリトン):クリスティアン・フォン・ホルン
フロー(テノール):ベンヤミン・ブルンス
ローゲ(テノール):ブルクハルト・ウルリヒ
フリッカ(メゾ・ソプラノ):エリザベート・クルマン
フライア(ソプラノ):アンネッテ・ダッシュ
エルダ(メゾ・ソプラノ):ヤニナ・ベヒレ
アルベリヒ(バス・バリトン):トマス・コニエチュニー
ミーメ(テノール):ヘルヴィヒ・ペコラーロ
ファーゾルト(バス):ピーター・ローズ
ファーフナー(バス):エリック・ハーフヴァーソン
ヴォークリンデ(ソプラノ):ミレッラ・ハーゲン
ヴェルグンデ(メゾ・ソプラノ):ステファニー・イラーニ
フロースヒルデ(メゾ・ソプラノ):エヴァ・フォーゲル

録音時期:2015年4月24-25日(演奏会形式ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール

https://ml.naxos.jp/album/900133

 

 

ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』/サイモン・ラトル&バイエルン放送響、他【BR-Klassik】(4CD)

リヒャルト・ワーグナー
・楽劇『ワルキューレ』

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
ジークムント(テノール):スチュアート・スケルトン
フンディング(バス):エリック・ハーフヴァーソン
ヴォータン(バリトン):ジェイムズ・ラザフォード
ジークリンデ(ソプラノ):エヴァ=マリア・ヴェストブルック
ブリュンヒルデ(ソプラノ):イレーネ・テオリン
フリッカ(メゾ・ソプラノ):エリザベート・クルマン
ゲルヒルデ(ソプラノ):オルウィン・メラー
オルトリンデ(ソプラノ):アンナ・ガブラー
ヴァルトラウテ(メゾ・ソプラノ):ジェニファー・ジョンストン
シュヴェルトライテ(アルト):クラウディア・ハックル
ヘルムヴィーゲ(ソプラノ):キャサリン・ブロデリック
ジークルーネ(メゾ・ソプラノ):エヴァ・フォーゲル
グリムゲルデ(メゾ・ソプラノ):アンナ・ラプコフスカヤ
ロスヴァイセ(メゾ・ソプラノ):シモーネ・シュレーダー

録音時期:2019年1月29日-2月10日(演奏会形式ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール

https://ml.naxos.jp/album/900177

 

 

ワーグナー:楽劇『ジークフリート』/サイモン・ラトル&バイエルン放送響、他【BR-Klassik】(3CD)

リヒャルト・ワーグナー
・楽劇『ジークフリート』

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
ジークフリート(テノール):サイモン・オニール
ミーメ(テノール):ピーター・ホーレ
さすらい人(バリトン):ミヒャエル・フォレ
アルベリヒ(バリトン):ゲオルク・ニグル
ファーフナー(バス):フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ
森の小鳥(ソプラノ):ダナエ・コントラ
エルダ(アルト):ゲルヒルト・ロンベルガー
ブリュンヒルデ(ソプラノ):アニヤ・カンペ

録音時期:2023年2月3-5日(演奏会形式ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、イザールフィルハーモニー・イム・ガスタイクHP8

https://ml.naxos.jp/album/900211