とても優秀で信頼できるネット論客の1人、suna[@sunasaji]さん。
最近の報道で暴かれた高山義浩の責任について、連ツイで厳しく追及されています。
sunaさんの批判は、誰が読んでも至極真っ当な言い分です。
高山義浩の実態はこんなクズ人間なので、某左翼政党は機関誌『議会と自治体』2021年1月号でタムトモさんと対談させるなんてこと、やっちゃダメだったのよ。
編集の中の人は反省しような。
お詫び記事でも書かな取り消せへんよ、こういう失態。
極めて重大な背信行為をした病院は辞めずに、自分の隠蔽行為が追究され得る専門家会議の方はごく勝手かつ一方的な理由で席を蹴って辞める。
ぜんぜん筋が通ってないでしょ。
それに実は専門家会議下部組織の疫学・統計解析委員会に所属し県内の感染状況の分析は続けるという。https://t.co/tiM0M4SBnQ— suna (@sunasaji) July 7, 2021
『高山氏は、緊急事態宣言の解除後を見据えた県と医療界、経済界の代表者による3者協議のメンバーでもある。
高山氏の今後の出席について、県特命推進課は取材に「会合は非公開かつ非公式なもの。任意の集まりで辞任などはない」との認識を示した。』
要は批判の矢面になり得る役職だけ捨てたのだ。— suna (@sunasaji) July 7, 2021
まあ実に官僚らしいというか自分のことを「参謀タイプ」とか言っちゃう人がやりそうな辞任劇である。何のことはない、専門家としての立場と実権は握ったままで、責任は県幹部に押し付ける構図に変えようとしているだけだ。厚労省参与に逆らえるメンバが居ない状況で。これまた同じことやらかすでしょ。
— suna (@sunasaji) July 7, 2021
彼が「極めて重大な背信行為だった」と言っているのはこれね。極めて重大な背信行為をやったのに、別に辞めもせず、責任らしい責任も取らず、処分らしい処分もなく、都合の悪い職は蹴って、厚労省参与として各方面に影響力は維持し続けてるわけでしょ?どうするの、これ。https://t.co/ElCbMKygD2
— suna (@sunasaji) July 7, 2021
彼に何らかの譴責ができるのは、もはや厚労省かそれ以上しか無いでしょ。全くお咎めなしで権力を振るわせ続けるなら厚労省も全く同罪でしょ。そもそも厚労省も似た考えの派閥が大きそうだし。そもそも病院と県と医師会と厚労省で役付きの人間を野放しにしてたら、ガバナンスも何も効き得ないでしょ。
— suna (@sunasaji) July 7, 2021
一般に官僚組織は新聞沙汰になる人は避けるけど今回は思いっきり記事にクラスター隠蔽事件の詳細が出てて言い訳もできない状況になってるし、そもそも宮古島の件でも専門家としては初歩的なミスをやらかして岩波科学の論文でボコボコに批判されてるし、厚労官僚としてのキャリアはもうないだろうなあ。
— suna (@sunasaji) July 7, 2021
それはそれとしておそらく有能な人で慕われてもいるので、過去の過ちを訂正できるなら多くの人を救い得る人だとも思う。そのためには検査徹底拡充はどの道避けては通れない。これは検査抑制論に嵌まった全ての人に言える。
— suna (@sunasaji) July 7, 2021
あと一連の沖縄タイムスの記事は、基本的に高山氏に親和的な書き方になっていて、矛先は県に向いている。その理由は高山氏が昨年2月からメディアを集めて非公式の勉強会をやって手懐けてるから。一定のメディアコントロールというやつ。
メディアはこういうの気を付けるべき。https://t.co/BUIPlXp93k— suna (@sunasaji) July 7, 2021
https://t.co/hkooPsnE91
沖縄テレビ放送 問われる情報共有・公表への意識 中部病院クラスター公表遅れ問題を考える
こちらのニュースも、高山義浩医師による中部病院クラスター隠蔽事件に関するこれまでの報道を裏付ける内容となっている。— suna (@sunasaji) July 8, 2021
県が根拠とする厚労省の基準では施設名を公表する場合「感染者が不特定多数の人と接触し、接触者が把握できていない場合」などとしている。
今回、専門家の立場で助言した県専門家委員の高山義浩医師は「院内で感染者を封じ込めていて感染経路を追えていて接触者は把握できる」と県に見解を伝えた。— suna (@sunasaji) July 8, 2021
やはり厚労省の基準に該当しないという見解を出していたのは、高山義浩医師であったわけだ。
高山義浩医師『公表すべき基準を満たしていないとは言いました。公表してはならない基準とは言っていません。(病院ではなく)保健医療部が記者会見をすべきであるという事は明確に申し上げましたし、— suna (@sunasaji) July 8, 2021
病院としてはWEBサイトで公表するのが良いということも申し上げました。なぜ、この部分だけが切り取られてこのような資料になるのか。若干なんらかの意図があるんじゃないかなと不安になります』
いやよく言うわ。役者だよね。
だってその保健医療部の主幹やってるのは高山義浩氏その人なのだから。— suna (@sunasaji) July 8, 2021
保健医療部の主幹でもあり、厚労省の新コロ対策推進本部参与でもある人物が、厚労省の公表すべき基準を満たしていないと主張したわけだよね。
そして当然保健医療部にも公開に寄与するような公表基準などなかった。
なぜなら厚労省参与の方が権限も説得力も強いから。
発表できるわけないじゃん。— suna (@sunasaji) July 8, 2021
県は県議会で事態が発覚した2日後の7月2日「県立病院でクラスターが発生した場合の公表の基準」を策定しました。
内容は専門家委員の高山先生が助言した内容を踏襲したものでした。
クラスターが確認されて以降手を付けられていなかった基準が県議会で発覚した後は、わずか2日後で策定されました。— suna (@sunasaji) July 8, 2021
なぜ速やかに基準の作成に着手が出来なかったのか対応を検証する必要があります。
いや検証するまでもなく明らかでしょ。厚労省の公表する基準に達していないと主張した厚労省参与の高山義浩医師以外に、沖縄県でそんな基準を作れる立場の人は居なかったからだよ。
いやー報道の自由って何だろうね。— suna (@sunasaji) July 8, 2021
かりゆし病院境田院長『情報がどこまで上がっていて、だんだん上の方に上がっていくでしょうから、情報がどこでそのままでいいとしてしまったのか。病院事業局なのか保健医療部まで行っていたのか。保健医療部でデータを見て公表しなくていいと思った人がいるのか。そこが問題ですよね』
— suna (@sunasaji) July 8, 2021
保健医療部まで行っていて、保健医療部でデータを見て公表しなくていいいと思った人がいたことになるね。
高山義浩医師は保健医療部主幹だったのだから。
こういうことは、こういうコメントを求められる沖縄の病院の院長の耳に入っててもおかしくないよね。だからそういう言い方になったのではないの?— suna (@sunasaji) July 8, 2021
ちなみに厚労省は公表する基準を示しているが、県独自の基準を作ってそれに合致しなければ公表できないなどとは言っていない。つまりそれは公表しない言い訳にならないが、高山氏が勝手に「労省の基準に満たしていないので”公表は適さない”」という方向に誘導したということ。https://t.co/P2LLlbhLG7
— suna (@sunasaji) July 8, 2021
そもそも本人も「公表すべき基準を満たしていないとは言いました。公表してはならない基準とは言っていません。」って白状してるしね。
しかも県の公表すべき基準とやらは記者会見前日に1日で作れた代物だったわけで、やはりクラスター公表しようと思えばすぐ公表できる程の基準でしかなかったわけだ。— suna (@sunasaji) July 8, 2021
だから現場で必死にクラスター対応して、それを勇気をもって公表しようとしていた病院現場を、病院の副部長の籍を持つ高山氏が、県保健医療部や厚労省の肩書きをちらつかせて前日に県に中止メールを送らせて抑圧したっていう図式にしかならないのよ。厚労省vs医療現場の構図だったってこと。
— suna (@sunasaji) July 8, 2021
そして、このニュースでコメントしてる、高山氏以外の多くの人は、沖縄の医療現場を長年担ってきた人達でもある。沖縄対内地の構図でもあったってこと。しかし沖縄の医療関係者たちも高山氏を頼っていたようにも見えることが問題を複雑にしている。きっと役立つサポートもやってたのだろうとも思う。
— suna (@sunasaji) July 8, 2021
それはそれとして、やはり検査抑制してきていたことや隠蔽を主導したことへの誹りは免れないとも思う。もしまだ沖縄にいつづけるつもりなら、そこは表で何らかの対応をするべきなのではとも思う。
— suna (@sunasaji) July 8, 2021