ramonbook[@ramonbookprj]さんの過去ツイートをサルベージ――2022年10月

ramonbook[@ramonbookprj]さんの過去ツイをサルベージ。
理由というか事情はこちら→https://kyotofan.info/politics_society/20120925-30/
Twiiter社の新API仕様変更
・・・平たく言うなら
イーロン・マスクの傍若無人な我儘

・・・つーかさぁ、ナニコレ

ふざけんなよ!イーロン・マスク (-_-💢)

 

2022年10月1日

で、このインディヘナ家政婦は家族(祖母や姉妹など女性)に自分の子どもを預けて出稼ぎをしている。再生産労働を外注化することで成立するワーキングマザーのモデルを欧州で支えてきたのは、母国(ラテンアメリカ、東欧、アジアなど)に自分の子どもを残したり、移民先の親族に預けて働く移民女性。 twitter.com/dream94418353/…
posted at 09:00:00

外注を解決策とするには生産労働によって再生産労働の費用を賄う以上の収入が確保される必要がある。労働市場の生産労働>再生産労働という構造の維持が前提だから、経済格差が支配関係を生む資本主義社会において女性差別を温存することになる。こうして家父長制の女性差別が資本主義に回収される。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 09:10:00

移民労働者を安価な労働力として利用するのが資本主義。以前にドイツで配達業をするアフガニスタンの元大臣が話題になったけど、女性だと家事労働になる。カタルーニャ語のコースで一緒だったラ米出身女性は家事労働をしながら博士号が活かせる仕事を探していると言っていた。 www.afpbb.com/articles/-/336…
posted at 09:20:00

リベラルから学ぶべきは、資本主義社会で女性が男性と同等の権利を獲得する方向に進めると弱い立場の女性がさらなる搾取の構造に追い込まれて、全体的な女性解放には至らないということ。女性差別の解消には生産労働>再生産労働という資本主義の規範を解体が必須だから、女性解放は反資本主義になる。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 09:30:00

歴史的にも資本主義との闘争において女性や再生産労働が果たす役割は無視できない。チリの鉱山では「消えた台所」と呼ばれる女性による家事労働のサボタージュが大規模な鉱山ストのきっかけだったし、1932年カタルーニャの鉱山での蜂起も最初にストを始めたのは近隣の繊維工場で働く女性労働者だった。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 09:40:00

資本主義における再生産労働の問題に興味を持った方はフェデリチの『キャリバンと魔女』を読んでください。家父長制/家事労働と女性の搾取の問題を自分で言語化できるようになる。自民党が象徴する家父長制が最後まで抵抗してくるのが再生産労働の領域なので、対抗する女性には論理武装が必要です✊✊ twitter.com/ibunsha/status…
posted at 09:50:00

どうして移民労働者が安価な労働力になるかというと再生産のコストがかかっていないから。移民労働者一人を生み出すためにかかった再生産労働(教育を含む)のコストは主に出身国の女性が担っている。移民受入政策というのは経済格差を利用して国家レベルで他国の再生産労働にフリーライドする仕組み。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:00:02

ちなみに再生産労働と女性差別の問題は家父長制と資本主義ではベクトルが異なっている。家父長制は家事労働は女性の仕事とすることで性差別から再生産労働の価値を低く見積もる一方、資本主義は生産労働に必要な労働力を生み出す仕事という理由で再生産労働をの価値を切り下げる。この違いが重要です。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:10:00

18~34歳の未婚女性で「結婚したら子どもを持つべき」と答えたのは2015年67.4%より30ポイント減で36.6%って😍若い世代が母性神話から解放されて自民党が推す「ワーキングマザー」に冷静な目を向けてることがわかってマジ心強いな。家父長制に都合のいい「女性活躍」解体🥳🥳 news.yahoo.co.jp/articles/abb51…
posted at 10:20:00

社会運動では3割を動かせば状況が変わると言われるから、未婚女性の3人に2人は「結婚しても子どもを持たなくていい」と考えているとは凄い数字。これで「子どもが欲しくない」も「子どもが欲しい」と同じように堂々と口に出せるようになるはず。出産が女性の主権の問題であれば当たり前なんだけどね😉 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:30:00

日本は少子化高齢化による労働力不足が大問題だけど、自民党の政策が全て的外れなのはその大元に再生産労働の問題があることを全く理解していないから。対策である家事外注化も移民受入も再生産労働を誰が負担するかという話で、再生産労働の問題に集約される。今すぐ再生産労働の議論を始めるべき🧐 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:40:00

実は自民党、労働力不足という生産労働力の不足は再生産労働の不足の結果として起こるから、その解決の糸口は再生産労働にあることをわかってるよな。でも女性に丸投げする家父長制社会は崩したくないから「女性活躍」とか言って女性に再生産労働の再建を押し付けようとしてるわけで。マジふざけるな😡
posted at 10:50:00

@nonnorita お役に立てて良かったです☺️資本主義も家父長制も一人では解体はできないので、志を共にする同志が増えるととても心強いです。女性解放の歴史は女性一人一人が個人の自由を確保することで前進してきたので、nnoさんも胸を張って搾取を拒否して、ご自分の自由を楽しんでくださいね。Viva la vida🥳🥳
posted at 16:40:41

@trlstrlsrk78 これが、実はないんですよ😂それで『キャリバンと魔女』ばかり紹介してる😅いずれ自分でまとめようとは思っていて、その見取り図にしようとして書いたのが『現代思想2022年5月号特集インターセクショナリティ』掲載の「アナキズムと交差性―アナルコフェミニズム前史」でした。www.seidosha.co.jp/book/index.php…
posted at 16:49:19

翻訳の時差はめちゃ重要なので『キャリバンと魔女』を読む際には原書は2004年出版ということを考慮に入れてください。もう20年近く前に描かれているので、現状に追いついていない部分もありますが、資本主義による女性の身体の搾取という壮大な歴史の概要を知るだけでも、視界が大きく開けるはずです。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 16:56:15

アナキズムの歴史から学んだのは、理論に合わせて実践が行われるのではなく、理論と実践は同時に作られるということ。つまり、日本の女性解放の理論は私たちがこれから作りあげていく必要があるわけで、フェデリチの言論は良い叩き台になるはず。異論や批判も含めて言語化して考えてみてくださいね🤗
posted at 17:12:32

以前に<アナキズムと女性解放>をテーマに選書した日本語書籍リストを紹介しておきます。 1.メキシコ先住民女性の夜明け ギオマル ロビラ (著),日本経済評論社 2.エマ・ゴールドマン自伝〈上下〉ぱる出版 3.断髪する女たち―一九二〇年代のスペイン社会とモダンガール  磯山 久美子 (著) 新宿書房
posted at 17:17:17

4.<脱・恋愛>論―「純愛」「モテ」を超えて (平凡社新書) – 草柳 千早 (著) 5.42人の大正快女伝 断髪のモダンガール (文春文庫) | 森 まゆみ 6.『青鞜』女性解放論集 (岩波文庫)  堀場 清子 (編集) 7.自由な女 : スペイン革命下の女たちマリー・ナッシュ 編,川成洋, 長沼裕子 訳 彩流社
posted at 17:18:15

8.婦人戦線(復刻版)高群 逸枝/主宰 緑蔭書房 9.覚めよ女たち―赤瀾会の人びと (日本語) 単行本 – 江刺昭子 (著) *2021年3月に下北沢で開催された「プンクトゥム:乱反射のフェミニズム」ブックフェア用に選んだものです
posted at 17:22:38

20世紀前半までのスペインの女性アナキストはアナキズムの枠組みの中で女性解放が可能と考えて、アナルコフェミニズムという概念は用いなかった。過去の出来事を扱うのに、その当時なかったコンセプトを用いるのには問題があると思うから、基本的に「アナキズムの女性解放」という表現を使っている。
posted at 17:38:39

 

シルヴィア・フェデリーチ
『キャリバンと魔女――資本主義に抗する女性の身体』

 

2022年10月7日

「1932─ある革命ストライキの記録」展にご来場いただいた皆さまには「アナルコサンディカリスモ」という超マイナーなテーマに関心を持っていただき大感謝🥰概念の意味は時代の経過とともに変化するから、定期的に掘り返さないと古い本が読めなくなってしまうので、今回開催できて本当に良かったです🥳 twitter.com/capdeporcbcn/s…
posted at 19:01:18

私が古いアナキズムに興味を持ったのは古本市で表紙に惹かれて買った本がきっかけ。1968年の五月革命によってアナキズムのイメージが変化(例えば労働者中心から学生中心)したことから、その前のアナキズム(プルードンからスペインのアナキズムまで)のまとめが必要ということで1970年に出版された。 pic.twitter.com/WoVTiBTRdo
posted at 19:10:00

ざっと歴史を振り返るだけでも、労働者中心のアナキズム=アナルコシンディカリスモは「スペイン内戦」で一段落して、その後フランスの5月革命、イタリアのアウトノミア運動、さらにはサパティスタ蜂起、クルドのロジャバ革命…と時代とともにアナキズムのイメージと意味するところが変わってきた。
posted at 19:20:00

かく言う私もサパティスタ世代なので、興味を持ってテキストを漁り出したものの、最初は古いアナキズムの本が全く読めなかった。前提としているものが全然異なるので、言語としては読めても意味が捉えきれない。リアルタイムの解説から時代を遡って、数年かけてようやくインターの時代に辿りついた。
posted at 19:30:00

今現在もアナキズムの意味は変わりつつあって、明らかにほんの10年前とも異なる使い方をされている。インターのアナキズムはクロポトキンやルクリュなど地理学者がイデオローグだったけど、21世紀はグレーバーなど人類学者の語り手が注目を浴びてることは、個人的には非常に大きな変化だと思っている。
posted at 19:40:00

スペインでも1980年代頃までは「アナキズムは社会主義の一派」というのが共通認識としてあったみたいなんだけど、おそらく現在「アナキズム」と聞いて「社会主義の一派である」と答える人は少ないのではないかと思う。だけど「アナキズムは社会主義の一派」という前提がないと古いテキストが読めない。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 19:50:00

IRAで新刊(!!)で入手した本。有名アナキストが幸徳秋水や大杉栄など翻訳家なのが象徴してるけど、インターのアナキズムのテキストの日本語訳は驚くほど豊富。問題は「アナキズムは社会主義の一派」という前提がないと、クロポトキンやマラテスタ、ルクリュのテキストを読み解くのが困難になること。 pic.twitter.com/i66es8eUZe
posted at 20:00:02

面白いのがアナキズムのテキストの日本語訳は豊富に存在してるものの、発禁本なので国会図書館の蔵書にはないこと。確かに国が検閲した本が国会図書館にあるわけないよね😇で、これが揃ってるのがアナキズム文献センターの蔵書🥳次の世代に渡すためにも定期的な意味の掘り起こしが重要だと思っている。
posted at 20:10:00

古い本は頁をめくるだけで書かれた時代に行くことができるタイムマシーンそのものだからもともと好きなんだけど、改めて「本を残す」ことに思いを馳せたのがブックオフで山積みになった百田の本😇を見たとき。本は出すことよりも、手元に置いてくれる人の手に届けることの方が大事なんだろうと思った。
posted at 20:20:00

このツイートで気になっていた遠藤斌訳『近代学校』を最近入手した。1933年日本語訳が出版と同時に発禁になって幻の本だったものを1979年に新訳で出したという。新訳に使われた版のスペイン語原本が平井文庫にあって1932年展でも展示した。もしや遠藤が使った本か?と想像するだけで人生楽しいです🥳🥳 twitter.com/cira_japana/st…
posted at 20:30:00

 

2022年10月8日

先日日本語で「孤高のファシスト」という表現が成立すると聞いて驚いた。「ファシズム」の語源になった「ファシオ」は「束」の意味なので「ファシスト」には「束になる人=群れる人」という意味が含まれる。だから「孤高のファシスト」は「孤独な集団」みたいな矛盾を抱える表現で、凄い違和感がある。
posted at 10:00:01

スペイン語圏でファシズム/全体主義の理論が発展した理由の一つが、娘がスペインの法哲学の教授と結婚していたことから、ドイツの思想家カール・シュミットがフランコ体制下の大学で教鞭をとっていたこと。シュミットの門下生が生まれた。ラ米も軍事独裁政権の時代で欧州ファシストの亡命先となった。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:10:00

地理学者と人類学者では関心を持つ対象が異なるから当然なんだけど、面白いなと思う違いは地理学者は「アナルキア(場=社会モデル)」を語るけど、人類学者は「アナキズム(人間の行為)」を語るところ。インターのアナキストのテキストは「アナキズムとは?」より「アナルキアとは?」の話が中心。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:20:00

スペインのアナキズムが地理学者寄りになった理由の一つがプルードンの翻訳者ピ・イ・マルガイ。若い頃に「スペインの記憶と美」というリソグラフィーでスペインの各地の風景を集めるシリーズを担当した。結局未完に終わったけど、スペインの風土の多様性を鑑みると中央集権的な統治は不可能と考えた。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:30:00

インターのアナキストのテキストを読んで分かったのは、当時はアナキストであることがアイデンティティではなく、プロジェクトの賛同者/支援者の意味だったこと。新自由主義が煽る自己実現や成果主義に対抗するためにも「プロジェクトとして掘り返すことが有効では?」と試みたのがIRAの展示だった。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 10:40:00

民主化後のバルセロナで、海外のパンクの影響でスクワットを始めた若者たちが警察に強制退去させられそうになったら大量の中高年が援軍で駆けつけて、若者たちがびっくりしたという話がある。もちろん、このおじさんたちはアナルコシンディカリスタ。この話で国境より世代間の壁の方が高いと知った。
posted at 10:50:00

過去のテキストの掘り起こしだけど、スペインだと1970年代&2010年代にピークが来る40年周期で行われてきていて、50年経過すると継承が難しくなると思われる。スペイン語の本に誘われて訪れた文献センターの書庫で大量の翻訳本を見て、日本だと2020年代でなんとかしないと手遅れになるなと思ったわけ。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 11:00:01

【予告】11月前半の週末に鎌倉駅にほど近い隠れ家(隠れ部屋かな?)的な場所でひっそりと「1932─ある革命ストライキの記録」展を開催する予定です。前から興味があったレンタルスペースを見に行ったら、赤いパネルが予想以上に良い感じに収まりそうだった。詳細が決まったら、またお知らせしますね🤗
posted at 11:10:00

【予告】日本語だと一次テキストにアクセスが難しいのが大きな問題だと思っているので、今後古典の翻訳に力を入れるつもり。手始めにルドルフ・ロッカーの名著「Anarcho-Syndicalism」からスペインのアナキズムに関する部分をスペイン語版から絶賛翻訳中。本当はツイッターをやってる場合じゃない😅😅
posted at 11:20:00

「個人の『家庭』の指揮命令の下で家事に従事している者は通常の労働関係と異なり、国家による監督規制が不適当である」 ←家父長制においては「家庭」がマジックワードだよな。国家権力が届かない治外法権とされることで、規制なしに労働力の搾取が可能な空間として存在していることがよく分かる。 twitter.com/tokyonewsroom/…
posted at 18:00:02

自民党にしろ統一教会にしろ家父長制信者が「家庭大好き」なのは、彼らには「家庭=搾取し放題の空間」だから。構成員が他の構成員への家族愛から行う相互扶助という前提なので家庭内で行われると労働とはみなされず無償が当然となる。児童労働であるヤングケアラーも家庭内だから労働とみなされない。
posted at 18:10:00

ボリビアの先住民の女性解放運動の議論の中で「人間は家庭の中にある女性の身体=母親から搾取を学ぶ」という主張に出会った時、マジで目から鱗が落ちた。「これ嫁を無償の生産&再生産労働力とする日本の家父長制の姿そのものだ」と思って、日本の家父長制解体のための理論に応用できると確信した。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 18:20:00

先住民の女性解放運動に興味のある方にオススメしたいのがソル・ケー・モオ著『女であるだけで』。メキシコのチアパス(サパティスタの本拠地)を舞台にマヤ語で書かれた小説で、クールなんだけど凄みのある文章で一気に最後まで読んだ。女性差別の本質が性別による搾取の問題であることがよく分かる。 twitter.com/KokushoKankoka…
posted at 18:30:00

女性差別が女性の身体の搾取の問題だと教えてくれたのがフェデリチの『キャリバンと魔女』だったので、結局、私にとって女性差別の問題は性別による搾取の正当化の問題に集約される。だから「人が人を搾取しない社会=アナルキア」を目指すアナキズムをベースにした女性解放の理論が一番しっくりくる。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 18:40:00

私にとって最重要な問い「なぜ女性は誰でも母親になりたいとされるのか」への答えがないからフェミニズムに興味がなかった。フェデリチが男性のニーズ(生殖&性欲)に応じることを拒む女性が魔女とされたと出産しない女がタブー視される理由を説明してて、このフェミニズムなら興味が持てると思った。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 18:50:00

バークマンは『アナーキズムのABC』の中で私たちは同意なしに誕生させられるという反出生主義の主張をしてる。アナキストは「妊娠出産は女性に対する搾取である」という指摘をしてきたので、現在アナキズムのフェミニズムが最も貢献できそうなの分野が再生産労働の外注化の一形態である代理母の問題。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 19:00:03

アナキズムを出発点とするフェミニズムの立場から代理母を肯定する論理を組み立てられないのは、アナキズムの「自由」とは「奴隷でない状態」を指し、搾取される自由を認めていないから。共和主義思想の流れを汲んでいるので本人の同意があっても「自由を売り渡す自由=搾取される自由」は存在しない。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 19:10:00

 

2022年10月16日

この「フェムテック」って、新自由主義や資本主義を批判する観点がないとキラキラしたコンセプト(女性❎テクノロジー)が女性の解放ではなくてさらなる搾取に進むことを表す素晴らしい実例だね😅自民党が進める「女性活躍」が「消費者/資源としての女性活用」にしかならないことがよく分かります😇😇 twitter.com/M_N_0320/statu…
posted at 18:00:01

21世紀になってもまだ女性差別が温存されているのはリベラルのフェミニズムが搾取の話をしてこなかったからではないだろうか。「女性差別」を「女性搾取」と言い換えて「差別をなくす」ではなくて「搾取をなくす」方向で進めた方が女性解放が実現して、その結果として女性差別がなくなるかもしれない。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 18:10:00

家事使用人の件は賃金に値する労働かどうかを自分たちの都合で決め、有償労働は男、無償労働は女に振り分けた上で賃金が発生する有償労働のみを労働とみなす家父長制のルールがよく分かる。「ボランティア」という名の搾取が横行するのも「無償労働は労働とみなさない」という基本ルールがあるから。 twitter.com/Yomiuri_Online…
posted at 18:20:00

これ「好き」という愛情の問題として捉えるのは的外れだと思う。家父長制の下で「愛情の証としての家事労働/世話」と規定されたことで、「好きにならない女=男の世話をしたくない女」と「好きになってもらえない男=女に世話をしてもらいたい男」のミスマッチングが起こっているって話ではないのか? twitter.com/wildriverpeace…
posted at 18:30:00

この「『結婚は恋愛の延長である』というような1980年代の恋愛至上主義に…」の部分だけど、私だったら「『女性にとっての家事労働は愛情の証である』というような家父長制の幻想に縛られているうちはもはや婚姻数の増加など無理な話なのかもしれない」という結論にするな。 news.yahoo.co.jp/byline/arakawa…
posted at 18:40:00

金銭の有無が生存に直結する資本主義社会で無償労働は搾取です😠「家事労働で愛情表現してくれる女性を求める男」には「好きになってもらえない男」と同情して「無償の家事労働で搾取されたくない女性」の増加を「好きにならない女」が増えたと解釈して納得してるうちは、婚姻数は増加しないだろうね🤗 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 18:50:00

対等な関係の構築には「内助の功」という言葉が象徴する家父長制の「男は女にサポートされる存在」という幻想の解体が必須。男性が「女とは誰かをサポートしたい存在」と考えるのならば、その時点で女性を自分と同じ主体性のある人間とは認めてない。ゴールドマンも内助の功を求める男と決別してきた。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 19:00:02

 

2022年10月23日

【予告】久々に新宿ラバンデリア@kilowatio0501で中野画美@gaminakano&アリエルとイベントやります🥳11/26(土)17時『自由な女たちの宴/Guateque para mujeres libres』開催。第1部「私が語りたい女性アナキスト」&第2部「私が聞かせたい音楽」の2部構成。詳細が決まったら、またお知らせしますね😘
posted at 18:00:02

11/26のイベントは三人で家飲みしている時に盛り上がって決まったんだけど、共通点がまさかのオリンピアのレーベルK records🤭90年代の懐かし過ぎる思い出😂アリエルの専門が日本の思想史で、私が話を聞きたいからトークもやることに。各々日本とスペインをテーマに語ります。youtu.be/PpheN70C5QA
posted at 18:10:00

奥まった場所でひっそりとやるので、皆さんもひっそりと来てください🤫高校時代(30年以上前か😅)に小町通りで友達とランチする場所といえばミルクホールかキャラウエイの二択だった。数年前に久々に行ったら二階が借りられるようになっていたからいつか使いたいと思っていて、また一つ夢が叶ったぞ🥳 twitter.com/capdeporcbcn/s…
posted at 18:20:00

今回「民主主義と歴史」という切り口を加えることにしたのは、奇しくも今年の夏に歴史の記憶法の大幅な改正があって金曜日から施行になったから。1936年7月のフランコ反乱軍の蜂起がクーデタと認められ、内戦後のフランコ体制も非合法とみなされることに。この機会に少しまとめておこうと思っている。 twitter.com/SE_MemoDemo/st…
posted at 18:30:00

今、世界中で社会の分断が話題にされているけど、スペインは90年近く前の内戦で社会が分断されたまま今日に至っている。その経緯を見ると、社会が分断されていたから内戦になったのではなく、クーデタの失敗で内戦状態になったことから二極化が進んで分断が固定された。社会を分断するのは二極化だ。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 18:40:00

「このような説明は極左から極右までの単一の政治的連続を前提としている。そこではリベラルと保守は過激派(共産主義者とファシスト)の穏健版に過ぎない。この連続モデルは近代における様々な政治的可能性を質の違いでなく程度の問題へと還元させるだけでなく左派の批判と構想の独自性を消し去る」 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 18:50:00

そもそもこれ順番が逆だよな。「女性にとっての家事労働は愛情の証である」という前提を成立させる目的で作られたのが恋愛至上主義の「結婚は恋愛の延長である」という幻想。結婚を主体的な行為にするために必要なのは「結婚する・しない」を主体的に選ぶことで、そこに恋愛があるかはどうでも良い。 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 19:00:01

結婚と恋愛が結びつくことを望んでるのは「女性にとって家事労働は愛情の証である」という前提を成立させて、女性が自主的に無償の再生産労働を行うように仕向けたい家父長制。松本が言うように日本では結婚は女性にとって生存のための手段の一つだから恋愛結婚なんて幻想に踊らされない方がいいです🤗 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 19:10:00

女性と結婚の問題で気になっているのが製糸女性労働者の労働運動の顛末で、資本主義の搾取に果敢に立ち向かった女性たちが同じ強度で家父長制の搾取に立ち向かわなかったのはなぜなのか?と考えてる。日本社会の女性にとって家父長制の刷り込みは資本主義と比較にならない程に強力ということなのかな🤔 twitter.com/ramonbookprj/s…
posted at 19:20:00