特高くずれの入管と難民条約――入管法改悪反対

第2次大戦後のGHQによるパージが時勢の急変で中途半端に終わったこともあって、例えば入管業務従事者とその周辺のかなりの部分が旧特高関係者で占められていることなどは知る人ぞ知る事実。

こうした膿を出す自浄作用が働くような、成熟した民主国家を目指してたはずが、なぜこうなった?
日本人の異常なまでの不寛容さ

 

※参考図書

エイコ・マルコ・シナワ『悪党・ヤクザ・ナショナリスト――近代日本の暴力政治』

藤野裕子『民衆暴力――一揆・暴動・虐殺の日本近代』