昨年11月に The Nuclear Threat Initiative(NTI:核脅威イニシアティブ)から、
『Strengthening Global System to Prevent and Respond to High-Consequence Biological Threats』
https://www.nti.org/wp-content/uploads/2021/11/NTI_Paper_BIO-TTX_Final.pdf
という報告書が出されたそうで、その中で
「2022年5月15日にワクチンの効かないサル痘が流行する」
「政府対応の足並みが揃わなかった場合、1年以内に世界で約3000万人の死者が発生する」
「32億人が感染し、2億7100万人が死亡」
という予測がなされているのですが、端的に言って凄く恐いです。日本だと一定の年齢層の方々は天然痘ワクチンの予防接種を受けてはいますが、それがサル痘にも効果があるのか、そもそも(最後の世代で)半世紀前に打ったワクチンの効果が残っているのか、非常に不安です。
Nuclear Threat Initiativeがなぜか去年の3月に行った危機シミュレーションでは、「2022年5月15日にワクチンの効かないサル痘が流行する」と想定。政府対応の足並みが揃わなかった場合、1年以内に世界で約3000万人の死者が発生すると推定。https://t.co/GpqKOnUSr6 pic.twitter.com/rBnBzG8yth
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
最終的に「32億人が感染し、2億7100万人が死亡」って、何これ?https://t.co/aOEzrPuIPz https://t.co/c06diYhHXF pic.twitter.com/SHlV2M1aab
— Mighty Jack (@Mightyjack1) May 22, 2022
そして巷では最初期のオミクロン株からバージョン4なりバージョン5なり何段階もパワーアックした変異株が日本にもすでに入ってきています、空港がザル検疫ですからね。KF94マスク・手洗い・鼻うがい・うがい・アルコール消毒+頻回PCR検査でどこまで自己防衛できるか・・・
もうここんとこずっと、ワクチンに否定的な論文は出せない雰囲気が研究界隈にはあるので彼らは「感染5日後以降で感染性ウイルス排出する確率は42%減った!ワクチン有用!」で論文〆るんだけどね
コロナ論文追ってきた人なら分かる。二次感染の90%は発症日前後で起こる。つまり、5日以降(およそ発症
— ramos2 (@ramos262740691) May 20, 2022
3日目以降)でウイルス量減らされても社会的感染防御貢献度は極めて低い。
これは背景情報わかってる人ほど、絶望する論文の1つ。
— ramos2 (@ramos262740691) May 20, 2022
オミクロンのL452変異系(BA.2.12.1, BA.4/5)めっちゃ免疫避けるやん…
— ramos2 (@ramos262740691) May 20, 2022
BA4/5はオミクロンの更に3倍免疫を避ける。
さてさて、ではワクチン有効性予想しようや。 pic.twitter.com/pejcWAxgxX
— ramos2 (@ramos262740691) May 20, 2022
いつものNatureのこれで。
さてさて、オミクロンBA.1のサード後の免疫力は32%やからその3分の1は…
って32%の時点で下限やんけ…
このモデルの下限切ってるやんけ…じゃあ、5700が90%有効性。ここから行こうか。90%=横軸3の21倍低下で、横軸0.15と。ん、40%
うん。 pic.twitter.com/oypot1BdQV
— ramos2 (@ramos262740691) May 20, 2022
結局、30%上限を超えることはないし、ふつーに行くとワクチン免疫ピーク時でも有効性20%未満になるだろうね。というところ。
BA4/5絶対に入れるな。
それしか言えないです。
— ramos2 (@ramos262740691) May 20, 2022
抗体価と中和能は違うという部分があるにしろ、BA.4/5結構酷そうです。
そして中和能試験論文出てこねぇなおい。
規制でもされてんのか?ってくらい。あんま余裕こいてると危ないのでは?と思う華金夜でした。
— ramos2 (@ramos262740691) May 20, 2022
上に書いた絶望論文。
ちゃんと図貼るね。
ほい
下図ちゃんと見返すと
「武漢株の時には発症5日後から他人に感染させた報告ほぼないので、そこで有意差ついてもワクチン意味ないやん…」でなくhttps://t.co/RZIwgbSpqS pic.twitter.com/CNCB2M3Apx— ramos2 (@ramos262740691) May 21, 2022
「お、やっぱオミクロン感染性期間増えてそう→少し意味あるかも」というストーリーもたちます。
ま、それでも殆ど発症日前後に他人に感染させるコロナの特徴は変わってないだろねとは思いますが。なので「ワクチン接触有無関わらずウイルス量変わらない」時点でつらたん。です。マル pic.twitter.com/9lRSAisLCM
— ramos2 (@ramos262740691) May 21, 2022
これまでのサル痘の振る舞いとは明らかに異なり、ウイルスに何らかの変化があったサインを示しているという記事。
Monkeypox outbreaks in Canada and worldwide signal shift in virus behaviour | CBC News https://t.co/Jazk50k0YO
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
【ヒト人感染確定事案】
スペインの30件のサル痘感染例のほとんどは、サウナがスーパースプレッダーイベントになったとして保健当局が追跡中。
Monkeypox outbreak linked to superspreader event at adult sauna https://t.co/n1M4riYBm4
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
【やはりサル痘というより新天然痘なのでは】
ニューヨーク市でサル痘感染疑いがあった患者からは、天然痘様感染症を引き起こす「オルソポックスウイルス」が検出されたという情報。 https://t.co/1bRIHR3KBo
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
【何かが起こっているらしい】
先週、アフリカの外で確認されたサル痘の感染数は、1970年代に最初のヒト感染が確認されたときからのアフリカ外での合計感染数をすでに上回るという情報。 https://t.co/WIuSBK4oUZ
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
【小麦粉と変わらないのでは】
ファイザーの抗コロナウイルス薬、ニルマトレルビルを服用した約1200人のうち、約半数がリバウンド感染したという情報。 https://t.co/M8te8GI2F0
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
🚨🚨🚨 Final Results 🚨🚨🚨
1174 Participants Received Paxlovid
⚠️ 47% had rebound infections ⚠️
📍That's a hell of a lot more than the speculated 2%.
Lesson ➡️ Assume you are still contagious after finishing Paxlovid until you have had *multiple* negative tests. https://t.co/2jDpjDAU43
— Diana Zicklin Berrent (@dianaberrent) May 21, 2022
フランスで確認されたサル痘感染例の29歳は、感染が報告されている他の国への渡航履歴がないため、既に市中感染が始まっている可能性があるという情報。 https://t.co/GKCpk3bX2i
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
フランスで確認されたサル痘感染例の29歳は、感染が報告されている他の国への渡航履歴がないため、既に市中感染が始まっている可能性があるという情報。 https://t.co/GKCpk3bX2i
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
現在のところ、サル痘に有効な確立された治療法は無いらしい。
— Angama (@Angama_Market) May 21, 2022
ベルギーはサル痘感染者の21日間の隔離を決定。サル痘に関する隔離を決めた最初の国に。https://t.co/h0Vt5u7fsW
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
コロナウイルス以来、サル痘や髄膜炎菌、ポリオなどの病気がパンドラの箱を開けたように復活してきているという記事。
From Monkeypox to Meningitis, Covid-19 has paved the way for other diseases https://t.co/BgxxrgmuyN @TheNationalNewsより
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
【今が一番危ない】
現在アメリカの感染数と入院数は再び上昇しているが、多くの人が簡易検査か全く検査を受けていないので、実際の数はそれよりも遥かに多いだろうという記事。
U.S. COVID cases, hospitalizations rising https://t.co/wA7wWcJsXl @CBSNewsより
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
疑い例も含めたサル痘感染数は現在197件に。そのうちの半数以上がスペインとポルトガル。 https://t.co/lKwcv8l2mf
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
ワクチンの効果が85%だとしても、サル痘の実行再生産数は2.13までしか下がらないと言う研究。https://t.co/3FYI1rVOtH
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
【終わった】
イギリスでサル痘の市中感染確認。来週以降大幅な新規感染の増加が予測されると保健当局。
Monkeypox spreading in UK through community transmission, with new cases identified 'daily', says senior doctor https://t.co/ZijVWVdwRv
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
イギリスでは既に子どもがサル痘でICUに入院しているという情報。
Scientists warned monkeypox would fill the void left by smallpox https://t.co/yJGFnitiD7 via @MailOnline
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
【最悪の事態か】
ベルリンから外出していない50代男性のサル痘感染確認。「天然痘の予防接種を受けていた。」
Affenpocken: Erster Fall in Berlin https://t.co/c2IHhB4uf9
— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
1、イギリスで市中感染
2、ドイツでも市中感染
3、治療法はなく天然痘のワクチンだけで防ぐしかない
4、ドイツの患者は天然痘ワクチンを打っていたにも関わらず感染した— Angama (@Angama_Market) May 22, 2022
サル痘確定例の増加グラフ(累積) pic.twitter.com/teMC5EK842
— Angama (@Angama_Market) May 23, 2022