SARS-CoV-2 と COVID-19 に関するメモ・備忘録
去年までの2年間に急死、または原因不明の死として解剖
された23件全てでコロナウイルスが検出。大規模な肺の充血やマクロファージのクラスターが見つかり、https://t.co/GyIvvGH8GK #mdpidiagnostics @diagnostic_mdpiより
— Angama (@Angama_Market) September 21, 2023
肺でのウイルス量が多いほど鼻咽頭を拭う検査では偽陰性が出やすいことが分かったという研究。乳幼児突然死症候群として分類された子供の肺からもウイルスが見つかった。
— Angama (@Angama_Market) September 21, 2023
◆Molecular Diagnosis of COVID-19 Sudden and Unexplained Deaths: The Insidious Face of the Pandemic【MDPI 2023年9月18日】
Abstract
The COVID-19 epidemic has led to a significant increase in the number of deaths. This has resulted in forensic autopsies focusing on additional diagnostic possibilities. The following article is a summary of 23 autopsies of sudden and unexplained deaths. Particularly noteworthy are the described cases of children whose deaths were originally classified as SIDS (sudden infant death syndrome). All tests were performed at the Department of Forensic Medicine and Forensic Genetics, Pomeranian Medical University in Szczecin. Autopsy analyses were extended to include diagnostics of the SARS-CoV-2 virus using molecular methods and a detailed histopathological analysis of lung tissue. The material for molecular tests consisted of a nasopharyngeal swab taken postmortem and a lung tissue homogenate. In both cases, the RT-PCR method with CT cut-off point analysis was used for diagnosis. In all analyzed cases, the lungs showed massive congestion and increased fragility and cohesion. The tested material showed the presence of the SARS-CoV-2 virus, which indicated various stages of infection. It was observed that the higher the virus expression in the lungs, the lower or undetectable it was in the nasopharyngeal swab. This may explain false negative results during life in swabs. An interesting finding is that child deaths classified as SIDS also showed the presence of the virus. This may constitute a new direction of research.
ずっと疑っているんだけれど
・子どもが感染したら親にもうつる
という想像ができていない関係者が多いよね。たぶん。
・学級閉鎖になったら親は仕事できない
という想像もついていないよね。たぶん。
・働きながら一人で子育てしている家庭は詰む
というのもわかっていないっぽい。— Offside🌻 (@yfuruse) September 22, 2023
これがわかっていれば、黙食再開にあんなにキレないと思うんだな。ひとり親の家庭など、学級閉鎖が連続すると詰む家もあるということは、配慮すべきことのひとつだと思う。
うちも共働きで、本当にどうにもならないときは親戚の高齢者に助けてもらった。新型コロナだとそれもできない(高齢者が死ぬ)— Offside🌻 (@yfuruse) September 22, 2023
誤解しないでね。新型コロナは5類です。
・会社の感染拡大は経営者の責任
・学校の感染拡大は学校長の責任
・施設の感染拡大は施設管理者の責任
・家庭の感染拡大は家庭の責任
・鉄道の感染拡大は鉄道会社の責任
・公演の感染拡大は主催者の責任
となったのです。国の責任ではありません。共助自助を— Offside🌻 (@yfuruse) September 22, 2023
大きな誤解シリーズ(不定期)
1)新型コロナは5日で治る
→「5日」は産業界などの要請で生まれた謎の日数で(たぶんCDCの後追い)、「まあ、そのへんで治ったことにしとこうや。でないと人手不足」と無理やり決めただけ。ただし、おそらく反対した官僚か専門家がいて、「10日間はマスクをする」がセットになっているが、そこを都合よくみんなが無視しているから、感染がなかなかおさまらない。— Offside🌻 (@yfuruse) September 21, 2023
2)急性期を過ぎた人は完治している
→この誤解がとても多い。激しい症状(免疫とウイルスとの戦い)が通り過ぎたあとも影響は残る。ウイルスに傷つけられた直後の身体を「治った」と考えてはいけない。炎症は続いている。持続感染していたり、ウイルスのカケラがずっと悪さをしていたりもする。— Offside🌻 (@yfuruse) September 21, 2023
3)接触感染リスクはほぼない
→みんながマスクをしていた時代はそうでしたね。だって飛沫をマスクでとめるし、建物の入り口で手指衛生もやってたから、ウイルスはばらまかれていなかった。感染者は療養していたし。
いまはがらっと変わっている。検査せずにノーマスク、感染6日目の出社でノーマスク。接触感染リスクが劇的に高くなっている。頻繁な手指衛生を。— Offside🌻 (@yfuruse) September 21, 2023
4)黙食をしたところで感染予防にはならない
→「黙食やめろ、大人が居酒屋でワイワイやっているのに、子どもはおしゃべり禁止か」という方って、結局、食事中の感染リスクを理解なさっていない。
しゃべるとツバが飛ぶ。そのツバには数100万個のウイルスがいる(こともある)。それが食べ物にふりそそぐことがリスクなわけよ。「よく噛んで食べなさい」というが、口腔でも感染するので、噛めば噛むほど感染リスクもあがる。
「ウイルスは胃液で不活化する」というのも都市伝説に近い。食事中は胃液の酸性度が落ちるので、生き残るウイルスもいる。腸に届くとACE2受容体の多い器官なので、そこで感染する。
感染爆発期は黙食したほうがいい。減ってくれば、対面を避けての会話解禁でしょうね。ツバが料理にかからなければいいので。— Offside🌻 (@yfuruse) September 21, 2023
5)床に落ちた飛沫などどうでもいい。だって床を舐めたりしないでしょ
→それがそうでもないんだな。唾液等体液が乾燥してくると、飛沫核が浮遊するんですよ。それを吸い込んで感染する可能性がある。これを塵埃感染という。
トイレが危ないというのも同じ理屈だ。水洗でとびちったウイルスが床に落ちる。そこを舐める人などいない。でも乾燥してくると浮遊し、感染をひろげる。中国ではマンションの他の階までウイルスが浮遊して感染した事例が報告されている(ドレインが乾燥していたケース)。
全員がマスクをしていたときは、気にする必要がなかった。飛沫が床に落ちていないから。あるいは換気がしっかりしていれば、塵埃も換気されるから、リスクは下がる。— Offside🌻 (@yfuruse) September 21, 2023
6)もうただの風邪になったから2類から5類に変更した
→感染症法の分類は病原性による整理ではない。感染拡大をとめるために私権を国が制限する程度を決めたもの。そもそもはコレラのような感染症にかかった患者が、投薬も入院も拒否して出歩くという事例が(海外で)あり、この患者を強制的に隔離できるようのがこの法律。
逆にいうと、国の暴走を防ぐ法律でもある。「ここでマスクをしたら、イッキにロックダウンまでいくから反対」という投稿を見たが、5類になった以上、それは法的にできない。空港検疫もできない。そういう介入は一切やらず、感染者数を調査公表して国民に対策をよびかけるのが、5類である。当然に感染しても隔離を国から強制されることはない。
「もう強制的に外出禁止にすることもない。自分たちで対処してくれ」というのが5類。ただそれだけのことで、病原性に変化はない。感染拡大時に「国はなにをやっている!」と国の責任にできるのが2類、「私たちが何もできていない」と自省するしかないのが5類だ(感染者数や死者数の迅速な公表を除く)。
なお、「ただの風邪」なら無類である。5類には怖い感染症が並んでいる。— Offside🌻 (@yfuruse) September 21, 2023
7)子どもはいろんな病気に感染して強くなっていくもの。新型コロナも同じ。感染しておいたほうがいい
→これを常識としていた時代の平均余命は50歳台。そして5人兄弟のうち2,3人は成人できずに命を落とすのが当たり前だった。「強くなる」というのは幻想で、「強い子・運のいい子だけが生き残れた」だけ。
この事態を一変させたのがワクチンの普及。死んだり後遺症で難聴になったりなどのリスクを犯さずに獲得免疫をつけられる。これで平均余命もイッキにのびた。
いま再び、子どもたちに「強い子・運のいい子だけが生きのびる試練」を与えている。これを「鍛えている」と親が思い込むという悲劇。感染すればするほど、命が削られるというのに。
何度も感染することは防ぐべきだし、せめてワクチンでN抗体の影響を抑え込むべきだ。このまま何度もノーワクチンで感染させていると、次のインフルエンザ感染で命を落とすかもしれない。— Offside🌻 (@yfuruse) September 22, 2023
この投稿のエビデンスはこちらです。熟読する価値のある論文。1918年のスペイン風邪ではなんと30代がバタバタと亡くなったのだが、この世代は幼少期の1889年から1890年にかけてロシア風邪に感染していた世代だった。https://t.co/DD5tQipSeZ
— Offside🌻 (@yfuruse) September 22, 2023
◆Age-dependence of the 1918 pandemic【Cambridge University Press:British actuarial Journal 2019年2月12日】
Abstract
A well-known feature of the great H1N1 influenza pandemic of a century ago is that the highest mortality rate was amongst young adults. The general explanation has been that they died from an over-reaction of their active immune systems. This explanation has never been very satisfactory because teenagers also have very active immune systems. Recent virological research provides a new perspective, which is important for life and health insurers. There is now strong recent scientific evidence for the principle of antigenic imprinting, where the highest antibody response is against influenza virus strains from childhood. The peak ages of 1918 pandemic mortality correspond to a cohort exposed to the H3N8 1889–1890 Russian influenza pandemic. The vulnerability of an individual depends crucially on his or her exposure to influenza during their lifetime, especially childhood. Date of birth is thus a key indicator of pandemic vulnerability. An analysis of the implications is presented, with focus on those now in their fifties, who were exposed to the H3N2 1968 Hong Kong influenza.
1. Introduction
In the century that has passed since the great 1918 influenza pandemic, there have been three further influenza pandemics in 1957, 1968 and 2009, but the combined death toll from these lesser pandemics is only a small percentage of the tens of millions who died in the 1918 pandemic, which stands as the deadliest in history. More died from the 1918 pandemic than in the First World War. The catastrophic death toll depends partly on the specific lethality characteristics of the 1918 H1N1 virus, partly on the vulnerability of individuals to the H1N1 virus, and also partly on the dynamics of its contagion. To begin, a review is given of the contagion of the 1918 pandemic.
どうして、日本の社会は、新型コロナウイルス感染症(COVID)に真っ直ぐに向き合えなくなってしまったのでしょう?😢
政治がわるい、のは確かですが。そのほかにもいろいろ理由が考えられそうです。おかしな国ですね。ほんとに https://t.co/qCB6t4QDXp
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) September 21, 2023
……新型コロナウイルスは遺伝子にやらかして免疫不全にするのは理解してましたが、その免疫不全の遺伝がありうるとなるとかなりまずいですね。
古には胎盤がウイルス由来なんてのを学びましたが、なるほど……読み込んで理解しておきますか。
免疫がやられると生物として脆弱になりますから。 https://t.co/J0eqAkwvvp
— うじー@感染対策魔人はマスク着用と科学で対処 (@medical_for_all) September 16, 2023
コロナウイルスと生きることを学ばなければならないと言って規制を全解除した割に、実際にはウイルス対策を学ぶことを全て拒み、2019年に戻ろうとした結果数千万人単位で長期障害者が発生したのに、明確な治療法はおろか定義すらありません、というのは、いやいや、本当にすごいですな。
— Angama (@Angama_Market) September 22, 2023
しかも、そもそも規制を導入した理由は「未解明なことが多すぎるから」なのに、規制を解除した理由が「経済がもたないから」でマッチしないうえ、それなのにインフレは止まらず景気は全世界で悪化。しかも長期障害がまさに恐れていた未解明なことそのものなのに未だに軌道修正なし。
— Angama (@Angama_Market) September 22, 2023
サイコロと同様に、コロナウイルスに感染するたびに長期障害のリスクが上昇するが、実際には感染のたびに閾値未満の症状が積み重なり、何回目かの感染で水面上に浮かんでいる可能性があるという記事。https://t.co/1GCd3Achma @statnewsより
— Angama (@Angama_Market) September 22, 2023
記事によると
・自然回復は非常に稀
・改善したという患者は比較するベースラインを調整している(犬の散歩の距離を短くして済ませるなど)
・長期障害を負った状態で再感染するとさらに悪化する— Angama (@Angama_Market) September 22, 2023
日本は初動から間違えました。
最初に(PCR)検査を抑制したために、COVID罹患を認めない、罹患を秘匿するのを是とする風潮が作られてしまいました。検査で全てを明らかにして、その上で対処することを是とするようには、なりませんでした。 https://t.co/Nh6PtlpeJU— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) September 22, 2023
第1波が収束したときに、検査抑制を"成功"と位置付けていたので、押谷氏であると、私は思っています。 https://t.co/Vuobik0zEh
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) September 22, 2023
おばあちゃんの生活の知恵的な考案は確かに「考案」だし、マスクの効果を云々するのは確かに「科学」だし、職場でのパンプス強要は確かに「人権問題」ではあるが。
ニッポンフィルタを通すとすべて幼稚化することに世界は警戒すべき。
因みに押谷クンが"羅針盤の一画"だったことは内部が承認済み。 https://t.co/eHTq9CM8aQ
— 中谷淑喜 (@toshiki_nakaya) September 23, 2023
>>押谷教授は明確に経験者てしての羅針盤の一画
やはり重要人物だったみたい。専門家会議内の影響力の差はよく分からないからな。 https://t.co/PvKZYK0KhH
— 中谷淑喜 (@toshiki_nakaya) July 15, 2023
海外では「コロナ後遺症センター」の設立が進められたりしていて、うらやましい。
日本は資金が投下されず、開業医が一人で「なんとかお金をかけずに治せる方法はないか」と、経営難に苦しみながら診察・研究体制を整え、ノウハウや動画を公開し、朝まで診療して、誹謗されて…。 https://t.co/QLY7pwHLbK— 平畑光一(Koichi Hirahata) (@k_hirahata) September 23, 2023
あ、「一人で」と書きましたが、実際には多くの先生方に情報をいただいたり、治療をお願いしたり、障害認定の書類を作っていただいたりしているので、その意味では決して一人ではないです。
ただ、末端が頑張って何とかつじつまを合わせてる感じが、「日本は昔からこうだよね」という気持ち。— 平畑光一(Koichi Hirahata) (@k_hirahata) September 23, 2023
I am humbled to announce that thanks to a generous grant from @cohengive our #LongCOVID center (opening early 2024) will work to understand the differences and similarities between LC and #Lyme, #MECFS and other infection-associated chronic illnesses. 1/ https://t.co/MODtF7Vz5Y
— Putrino Lab (@PutrinoLab) September 20, 2023
I am honored to be partnering with @microbeminded2 and @polybioRF, who will lead our scientific discovery initiatives and clinical trials. At the heart of this center is providing rapid innovation and translation of research and accessible and affordable care for those with 2/
— Putrino Lab (@PutrinoLab) September 20, 2023
infection-associated complex chronic illnesses such as #LongCOVID, #Lyme and #MECFS. As such, we will take insurance and work to help patients to access expensive off-label meds through ethical formularies such as @mcuban's @costplusdrugs where expensive meds can be found at 3/
— Putrino Lab (@PutrinoLab) September 20, 2023
a fraction of the cost so long as you have a prescription. Because our clinical strategies can be easily replicated at other centers (we're not looking to become a "destination center"), we will be putting A LOT of effort into FREE medical education so that others can do what 4/
— Putrino Lab (@PutrinoLab) September 20, 2023
we do. I know that a lot of you are suffering and 2024 seems far away. We are fighting to move as fast as we can, because we can see the need and we are hopeful that this center (and others that grow from it) will be game-changing, but we want to make sure we get it RIGHT. 5/
— Putrino Lab (@PutrinoLab) September 20, 2023
I'm so grateful to @cohengive and so many others who have made this opportunity possible. Our team is both humbled and honored to serve this community that has too long been without the care they deserve. I'll stop here because we've got work to do. Watch this space!🥹🙏/end
— Putrino Lab (@PutrinoLab) September 20, 2023
日本は初動から間違えました。
最初に(PCR)検査を抑制したために、COVID罹患を認めない、罹患を秘匿するのを是とする風潮が作られてしまいました。検査で全てを明らかにして、その上で対処することを是とするようには、なりませんでした。 https://t.co/Nh6PtlpeJU— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) September 22, 2023
断言します。
日本は検査体制が整わなかったのではなく、あらゆる理由をつけて、検査体制を整えなかったのです。孫さんの提言を拒否し、症状がある人、罹患した医療従事者等、必要な人たちにも検査が行き届きませんでした。のちに木下グループ等にできたことが国にできなかったわけはありません。 https://t.co/aeNEFQxRRi— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) September 24, 2023
人心管理のリスクとされたPCR。
感染対策のリスク管理に本来必要なPCRは人心管理のリスクになり、人心管理のリスクは感染対策のリスクになる、という理屈で、人心管理を優先したわけです。
押谷がこのスライド↓で明言しています。押谷 仁 COVID-19への対策の概念 2020/3/29https://t.co/KywfjmQjUq https://t.co/VlU2XKMxNZ pic.twitter.com/hJZcPTXHb6
— vogelsang7 (@vogelsang7) September 24, 2023
BA.2.75x
2022年5月来、大きな脅威と見なされつつも不発に終わり続けたBA.2.75であるが、消滅に向かっている。
現在1~2%程度である。
BA.2.75は、速報では5~30%と高い値を示すがその後1%程度になる。
XBBは、BA.2からの派生であり速報値では相当数BA.2.75に含まれている模様。https://t.co/CgCBHoAwPf pic.twitter.com/qGrI0tcJRX— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
BA.2.75の謎は、XBBなどBA.2系統の混ぜ物ということで結論づけられそう。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
XBB.x
2022年9月来勢力を伸ばし、現時点で95%のドミナントである。
9月に日本のみ急減しているが、これはBA.2.75xとして報告されているため。4週間ほどで確定値になる。
年内は、XBBがドミナントを占めると考えられる。 pic.twitter.com/LHVeQ077Tz— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
XBB.1.5x
9-1st Surgeのドミナント株である。
4月末から5月頭にかけて13%を占めた。他の雑多の株のなかで「変異株のスープの中での優位株」であった。
すでに勢力を失っており過去の株である。
新ワクチンは、XBB.1.5対応である。https://t.co/TWVBJqfI5t pic.twitter.com/k6F0cNGBkq— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
XBB.1.16x
9-2nd Surgeのドミナント株である。
6月末から7月冒頭にかけて33%を占めた優位株である。
やはり「変異株のスープの中での優位株」であったが、XBB.1.5xよりは優位性が強かった。
武漢株以来の結膜炎症状を示す株であった。
すでに勢力を失っており過去の株である。https://t.co/S0DfbAMKX4 pic.twitter.com/9HECsJgxKQ— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
XBB.1.16xもXBB.1.5ワクチンは著効する。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
EG.5x
現在の9-3rd Surgeのドミナントである。9月冒頭で43%であり、変異株のスープの中で飛び抜けた存在である。
強烈な感染力を持ち、現在合衆国でSurgeが始まっている。
季節性10th Surgeの筆頭候補である。
XBBワクチンは著効する。EG.5xは、XBB.1.9xに包含される。https://t.co/t9AXMOLis3 pic.twitter.com/aTyJXNpl5V
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
XBB.1.9x
XBB.1.9xは、EG5.xを含む変異株である。
9月冒頭で55%を占めている。
昨年の8-1st SurgeにおけるBA.5.2のようにXBB.1.9xの中で優位的な株が10-1st Surgeを形成する可能性がある。
夏の再燃は、3-1st Surge, 5-1st Surge, 8-1st Surgeでもみられており、10-1st Surgeも要警戒。 pic.twitter.com/aUnwVGiUbW— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
EG.5x 全世界
EG.5xは、世界的にもドミナントであり、50%を超えている。いまだに勢力が伸びており、合衆国ではサンクスギビングに向けて1年半ぶりの大規模Surgeを起こす可能性が警戒されている。XBBワクチンが有効であり、合衆国では期待されている。https://t.co/2Q49z9Jtsy pic.twitter.com/NtjUxLSI3a
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
XBB.2.3x
XBB.2.3xは、7月冒頭に11%前後となったあと、EG.5xにおされて減衰に向かっている。
すでに過去の株と考えてよいであろう。
XBB.2.3xにもワクチンは有効であると考えられている。https://t.co/cYNqcRsKzv pic.twitter.com/PNkxTDm7k2— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
以上、9th Surgeを構成したXBB.1.5および近似した株は4系統であり、XBB.1.5ワクチンは有効であると期待されている。
XBB.1.5
XBB.1.16
EG5.x (XBB.1.9)
XBB.2.3xただし、XBB.1.9xをのぞきすでに過去の株であり、XBB.1.9x(EG.5x)が夏の再燃の形で10-1st Surgeを発生させる見込み。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
理由はわからないが、昨年冬の8-1st Surgeは、BA.5.2がドミナントであり、本来、接種率の高いBA.5/4,WT二価ワクチンで制圧されるはずであった。
なぜワクチンが無効であったのかは不明。摂取率は60~70%であり、決して低くなかった。
今年も厳戒を要する。
10-1st Surgeは、10月中に発生の見込み。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
気がつきませんか?
XBB.1.5系統の変異株のスープの中で、まずXBB.1.5が僅かに優位株として9-1st Surgeを起こした。
XBB.1.16が変異株のスープの中から抜きでて9-2nd Surgeを起こした。
XBB.1.9x改めEG.5xが変異株のスープから突出して50%の占有率で名実ともに9-3rdSurgeのドミナントとなった。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
過去3年間の冬季Surgeの実績から、10-1st Surgeは、北海道東北で10月末までには立ち上がり11月下旬に極大となる見込み。
10-1stは、夏の再燃でありドミナントは、XBB.1.9xのいずれかまたはXBB.2.3xが有力候補。
規模はわからない。3-1st, 6-1stは、小規模であった。
8-1stは、極めて大規模であった。— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
XBCおよびXBB.2.86は、10-2nd Surge以降となる見込み。規模不明。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 23, 2023
秋季冬季Surgeについて(規模未定)
10-1st Surge 10~12月 XBB.1.9xを筆頭候補とした夏の再燃
10-2nd Surge 12~2月 XBCを筆頭、次いでXBB2.86 ワクチン回避株
10-3rd Surge 2~4月 XBB.2.86または10月までに検出されるワクチン回避株政策変更なき場合
11th Surge 3月以降 11月頃から検出される株筆頭
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) September 24, 2023
尾身氏による歴史修正。読んでいて気分が悪くなりました。
尾身氏が犯した三つの大罪。
①PCR検査の抑制
②無症状感染者の軽視
③空気感染の否定さらに
政府やマスコミが喧伝した
④コロナはインフル並み
⑤療養期間は5日でOK
のデタラメの元になったのはADBの資料です。https://t.co/EQ8hrThSKn— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) September 24, 2023
私は尾身とやらを「すごーい」とか忖度する理由もないから頷きます、この人のせいで割とひどいことになってるんですよ。
必要な情報は下りてきませんでしたし……検査一つまともにさせないとか、何考えてんだとしか。 https://t.co/rbpiZrcvCJ
— うじー@感染対策魔人はマスク着用と科学で対処 (@medical_for_all) September 24, 2023
ACE2受容体とスパイクプロテインの親和性は感染力の強さを大きく決定するが、新型コロナウイルス変異株ピロラはエリス株の約2倍強いことが分かったという研究。クラーケン株とエリス株にはあまり変化がなく、ピロラが大きく進化していることが明らかになった。https://t.co/kfdpJuUCWA
— Angama (@Angama_Market) September 27, 2023
コロナウイルスが人間の遺伝子をオフにするメチル化現象は、部屋の電気のブレーカーが落ちてしまう状態に似ている。ブレーカーが落ちた状態にするのがコロナウイルス。上がった状態にするのが認知機能拡大のレポート内容だが、ブレーカーが自分で自然に落ちたり上がったりすることはない。
— Angama (@Angama_Market) September 27, 2023
◆Antigenicity and receptor affinity of SARS-CoV-2 BA.2.86 spike【bioRxiv 2023年9月24日】
Abstract
Although the COVID-19 pandemic has officially ended, SARS-CoV-2 continues to spread and evolve. Recent infections have been dominated by XBB.1.5 and EG.5.1 subvariants. A new subvariant designated BA.2.86 has just emerged, spreading to 21 countries in 5 continents. This virus contains 34 spike mutations compared to its BA.2 predecessor, thereby raising concerns about its propensity to evade existing antibodies. We examined its antigenicity using human sera and monoclonal antibodies (mAbs). Reassuringly, BA.2.86 was not more resistant to human sera than XBB.1.5 and EG.5.1, indicating that the new subvariant would not have a growth advantage in this regard. Importantly, sera from patients who had XBB breakthrough infection exhibited robust neutralizing activity against all viruses tested, suggesting that upcoming XBB.1.5 monovalent vaccines could confer added protection. The finding that the longer genetic distance of BA.2.86 did not yield a larger antigenic distance was partially explained by the mAb data. While BA.2.86 showed greater resistance to mAbs to subdomain 1 (SD1) and receptor-binding domain (RBD) class 2 and 3 epitopes, it was more sensitive to mAbs to class 1 and 4/1 epitopes in the “inner face” of RBD that is exposed only when this domain is in the “up” position. We also identified six new spike mutations that mediate antibody resistance, including E554K that threatens SD1 mAbs in clinical development. The BA.2.86 spike also had a remarkably high receptor affinity. The ultimate trajectory of this new SARS-CoV-2 variant will soon be revealed by continuing surveillance, but its worldwide spread is worrisome.
Introduction
A highly mutated severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) Omicron subvariant, designated BA.2.86, was first reported only a few weeks ago, and it is genetically distinct from the prevailing viruses in the XBB sublineage. The genetic distance to its predecessor, BA.2, is equivalent to that between BA.1 and the Delta variant, raising the same antibody evasion concerns when the first Omicron variant emerged in late 2021. Over 190 sequences of BA.2.86 has been found in 21 countries already despite limited surveillance nowadays. A recent outbreak due to the new subvariant in a nursing facility in England with high attack rate among residents and staff shows BA.2.86 is readily transmissible. At present, there is little clinical evidence to address its pathogenicity.
Compared with the spike of BA.2, BA.2.86 possesses 34 additional mutations, including 13 mutations in the N-terminal domain (NTD), 14 in RBD, 2 in SD1, 3 in the subdomain 2 (SD2), and 2 in the S2 region. Mutations H69V70 deletion (H69V70△), Y144 deletion (Y144△), G446S, N460K, F486P, and R493Q have been identified previously, but mutations V445H, N450D, N481K, V483 deletion (V483△), and E554K have been seldom observed in circulating viruses (Figure 1C). This extensive array of spike mutations in BA.2.86 is alarming because of the heightened potential for the virus to evade serum antibodies elicited by prior infections and/or vaccinations or mAbs intended for clinical use. The present study addresses this concern by characterizing the antigenicity of BA.2.86 spike using multiple collections of human sera and a large panel of mAbs.
コロナウイルスと生きることを学ばなければならないと言って規制を全解除した割に、実際にはウイルス対策を学ぶことを全て拒み、2019年に戻ろうとした結果数千万人単位で長期障害者が発生したのに、明確な治療法はおろか定義すらありません、というのは、いやいや、本当にすごいですな。
— Angama (@Angama_Market) September 22, 2023
長期障害を負いながら働いて3週間前に職場で心臓発作を起こした友人は、一命は取り留めたものの退院にはほど遠く、同僚の仕事の負担が増大。友人が退院したらすぐ辞めてくれる都合のいいパートが見つからない中で、同僚達は今月末での集団離職を予定。社会が崩壊していく。
— Angama (@Angama_Market) September 23, 2023
新型コロナウイルス変異株ピロラが、さらに免疫回避力を強化したと思われる遺伝子標本が4つの別々の国で見つかったという情報。エリス株の感染力を特徴づける変異と似た場所だが、より変異しやすい遺伝子で起きていた。 https://t.co/dSLUt4wqls
— Angama (@Angama_Market) September 28, 2023
新型コロナウイルス変異株エリスよりも感染力が劣るという分析があったピロラ株だが、現実世界のデータによるとむしろ約74%の感染力優位があるという分析。 https://t.co/C5dQnsdViH
— Angama (@Angama_Market) September 25, 2023
BA.2.86 Pirola's global growth advantage is becoming more clear. I excluded South Africa's data (way too messy), and the UK care home cluster.
Estimated weekly advantage is 74%, with a 50% CI of 56-96%.
If this holds, it would suggest Pirola outcompetes the strongest FLips. pic.twitter.com/PxI0UFPWLm
— JWeiland (@JPWeiland) September 22, 2023
The biggest uncertainty to me still lies in the randomness of sampling. It's unclear it some samples are being sequenced due to SGTF, or more importantly, if that has changed in the past month.
Data pulled from @Mike_Honey_ 's datavis https://t.co/wauuvEioPm
— JWeiland (@JPWeiland) September 22, 2023
I agree with @Asinickle1 estimate in Denmark. Just not convinced yet that Denmark will be representative of the world's varied immune history. We will see if it is or not in coming months.https://t.co/IfFQDlXfRK
— JWeiland (@JPWeiland) September 22, 2023
FLips have a big head start, so BA.2.86 will have an uphill climb. A lot of things can happen before they go head to head for dominance later this year. Evolution is always the x factor, so we will have to wait and see which can can evolve further speed.
— JWeiland (@JPWeiland) September 24, 2023
ニューヨークで突然急激な認知障害で死亡した症例が、コロナウイルス感染によるプリオン病である可能性が極めて高いことが分かったという研究。プリオン病は狂牛病などで有名だが、患者は突然歩行不能になり、入院し、短期間に悪化して死亡。プリオン病の要件を全て満たしたhttps://t.co/BiJsFLBe9D
— Angama (@Angama_Market) September 25, 2023
この62歳の男性は、救急搬送の2ヶ月前から涎を垂らすようになって動作が緩慢になったと論文には書いてありますが、まさに狂牛病のようですね。。
— Angama (@Angama_Market) September 28, 2023
それだからこそ、黙殺の努力を続けてるんだと思います。
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
◆Prion Disease After COVID-19: A Case Report【American Journal of Case reports 2023年9月21日】
Abstract
BACKGROUND: Prion disease (PrD) is one of the rapidly progressive dementias. It typically requires several diagnostic criteria to fulfill a probable diagnosis, as definite diagnosis is based on isolated brain biopsy. There has been much debate on a possible infectious etiology of PrD. Viral infections are commonly pathologic in most neurodegenerative conditions. In PrD, misfolded proteins can be contagious and act as infective proteins, regardless of the pathologic agent. There is evidence that COVID-19 can result in neurologic manifestations, and neurodegeneration has been reported in the literature. There are several case reports describing parkinsonism after COVID-19, with Parkinson’s disease in particular noted in COVID-19. Few cases of PrD were reported after COVID-19 infection. We identified 1 case of PrD in the setting of COVID-19 at our hospital.
CASE REPORT: We report the case of a 62-year-old man admitted to Mount Sinai Queens Hospital Center, who presented with rapidly progressive dementia along with difficulty walking and myoclonus. All workup results were negative. He underwent MRI brain, but results were not revealing. Due to the high clinical suspicion, CSF protein 14-3-3 testing was ordered and was positive. Clinically, he experienced worsening neurological function after having been COVID-19-positive on admission. The case fulfilled the probable diagnostic criteria for diagnosing PrD. The patient continued to deteriorate and died due to the rapid progression of his condition.
CONCLUSIONS: Our case demonstrates the potential correlation of COVID with neurodegenerative conditions, especially prion disorders. While such cases are highly likely to be due to COVID-19, there is no definite evidence beyond coincidental findings. Future studies might be required to establish this correlation.
アメリカで、パンデミック開始後の1年で10歳から19歳の2型糖尿病が約70%増加したという研究。https://t.co/bXZvGIqLDy
— Angama (@Angama_Market) September 25, 2023
これは以前にもありましたが新型コロナ感染による膵臓へのダメージですね。
新型コロナの厄介な病態の一つがミトコンドリアをやらかすのですが、この状態にもなります。COVID-19は極めて厄介な全身疾患であり、急性期以後の病態が更に厄介なんです。 https://t.co/xgLpjtQuXr
— うじー@感染対策魔人はマスク着用と科学で対処 (@medical_for_all) September 25, 2023
病態としてはどちらもありえますね、理解できます。
ほとほと厄介ですよ……— うじー@感染対策魔人はマスク着用と科学で対処 (@medical_for_all) September 28, 2023
◆Incidence of Diabetes Among Youth Before and During the COVID-19 Pandemic【JAMA Network 2023年9月21日】
Key Points
Question Did new-onset type 1 and type 2 diabetes increase among US youth between 2016 and 2021?
Findings In this cohort study of individuals 19 years and younger, type 1 diabetes slightly increased overall and type 2 diabetes significantly increased after the beginning of the COVID-19 pandemic, in particular among non-Hispanic Black and Hispanic youth.
Meaning These findings suggest the need for further evaluation of physiologic and behavioral risk factors preceding new-onset diabetes during the COVID-19 pandemic.
Abstract
Importance Prior research found increases in diabetes among youth during the COVID-19 pandemic, but few studies examined variation across sociodemographics.
Objective To examine diabetes incidence rates among a diverse population of youth in the US before and during the COVID-19 pandemic.
Design, Setting, and Participants This cohort study included data from Kaiser Permanente Southern California (KPSC) between January 1, 2016, and December 31, 2021. KPSC members aged from birth to 19 years with no history of diabetes were included. Individuals were followed up using electronic health records for diabetes incidence defined using diagnoses, laboratory values, and medications. Analyses were conducted between November 2022 and January 2023.
Main Outcome and Measures Age- and sex-standardized annual and quarterly incidence rates per 100 000 person-years (PYs) were calculated for type 1 diabetes and type 2 diabetes between 2016 and 2021. Rates were calculated within strata of age (<10 and 10-19 years), sex, and race and ethnicity (Asian/Pacific Islander, Hispanic, non-Hispanic Black, non-Hispanic White, and other/multiple/unknown). Using Poisson regression with robust error variances, incidence rate ratios (IRR) comparing 2020 to 2021 with 2016 to 2019 were calculated by diabetes type and within age, sex, and race and ethnicity strata and adjusting for health care utilization. Results Between 2016 to 2021, there were 1200, 1100, and 63 patients with type 1 diabetes (mean [SD] age, 11.0 [4.5] years; 687 [57.3%] male), type 2 diabetes (mean [SD] age, 15.7 [2.7] years; 516 [46.9%] male), and other diabetes, respectively. Incidence of type 1 diabetes increased from 18.5 per 100 000 PYs in 2016 to 2019 to 22.4 per 100 000 PYs from 2020 to 2021 with increased IRRs among individuals aged 10 to 19 years, male individuals, and Hispanic individuals. Incidence of type 2 diabetes increased from 14.8 per 100 000 PYs from 2016 to 2019 to 24.7 per 100 000 PYs from 2020 to 2021 with increased IRRs among individuals aged 10 to 19 years, male and female individuals, and those with Black, Hispanic, and other/unknown race and ethnicity.
Conclusions and Relevance In this cohort study of youth in KPSC, incidence of diabetes increased during the COVID-19 pandemic and was more pronounced in specific racial and ethnic groups. Future research to understand differential impacts of physiologic and behavioral risk factors is warranted.
Introduction
Youth-onset diabetes is a serious chronic health condition, placing individuals at risk for early complications, comorbidities, and excess mortality, in particular among those who develop type 2 diabetes and those from racial and ethnic minority groups such as non-Hispanic Black individuals. Prior research from the SEARCH for Diabetes in Youth study showed increases in the incidence of type 1 diabetes and type 2 diabetes in the US between 2002 and 2018, with significant variability between racial and ethnic groups. Prior studies have reported that, in addition to traditional risk factors, respiratory viruses including influenza may influence susceptibility and trigger autoimmune responses in individuals manifesting clinical symptoms of type 1 diabetes. However, findings have been mixed depending on the population composition, self-report vs laboratory-confirmed infections, and duration of study follow-up for assessing diabetes risk. Further, there is less research examining the impacts of respiratory viruses on type 2 diabetes. Of more recent interest, research has shown that coronavirus-binding via angiotensin-converting enzyme 2 receptors damages islet cells and may cause acute diabetes, and hyperglycemia and insulin resistance have been noted in patients with COVID-19 infection without prior indicators of diabetes risk. Additionally, diabetes risk factors may have been exacerbated during the COVID-19 pandemic including limited physical activity, increased sedentary behaviors, sleep disturbances, and increased intake of processed foods.
Recent studies have shown increased rates of newly diagnosed type 1 diabetes and type 2 diabetes in children and young adults during the COVID-19 pandemic compared with time periods prior with higher levels of glucose, hemoglobin A1c (HbA1c), and more severe diabetic ketoacidosis. For example, a study examining pediatric diabetes between April 1, 2020, and March 31, 2021, compared with the prior 2 years found a 48% and 231% increase in the number of patients with type 1 diabetes and type 2 diabetes, respectively. However, these prior studies have been limited in examining variation by age, sex, or race and ethnicity or have been limited to shorter time periods. For the current study, we aimed to describe the incidence of new-onset type 1 diabetes and type 2 diabetes among individuals younger than 20 years in Kaiser Permanente Southern California (KPSC) between 2016 and 2021.
扁桃炎などで扁桃摘出術を受けた子供の約3割で、口蓋扁桃やアデノイドから複数のコロナウイルス変異株が検出されたという研究。無症状だが半数の組織でウイルスが複製しており、T細胞、マクロファージ、樹状細胞なども感染していた。https://t.co/CZEUrrnHnM
— Angama (@Angama_Market) September 26, 2023
論文にはT細胞や樹状細胞にも感染しているとサラッと書いてますね。
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
子供の感染に関する知見がなかなか浸透しないですね。
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
◆Tonsils are major sites of persistence of SARS-CoV-2 in children【ASM Journal:Microbiology Spectrum 2023年9月22日】
ABSTRACT
In the present study, we show that SARS-CoV-2 can infect palatine tonsils, adenoids, and secretions in children without symptoms of COVID-19, with no history of recent upper airway infection. We studied 48 children undergoing tonsillectomy due to snoring/OSA or recurrent tonsillitis between October 2020 and September 2021. Nasal cytobrushes, nasal washes, and tonsillar tissue fragments obtained at surgery were tested by RT-qPCR, immunohistochemistry (IHC), flow cytometry, and neutralization assay. We detected the presence of SARS-CoV-2 in at least one specimen tested in 27% of patients. IHC revealed the presence of the viral nucleoprotein in epithelial surface and in lymphoid cells in both extrafollicular and follicular regions, in adenoids and palatine tonsils. Also, IHC for the SARS-CoV-2 non-structural protein NSP-16 indicated the presence of viral replication in 53.8% of the SARS-CoV-2-infected tissues. Flow cytometry showed that CD20+ B lymphocytes were the most infected phenotypes, followed by CD4+ lymphocytes and CD123 dendritic cells, CD8+ T lymphocytes, and CD14+ macrophages. Additionally, IF indicated that infected tonsillar tissues had increased expression of ACE2 and TMPRSS2. NGS sequencing demonstrated the presence of different SARS-CoV-2 variants in tonsils from different tissues. SARS-CoV-2 antigen detection was not restricted to tonsils but was also detected in nasal cells from the olfactory region. Palatine tonsils and adenoids are sites of prolonged RNA presence by SARS-CoV-2 in children, even without COVID-19 symptoms.
IMPORTANCE
This study shows that SRS-CoV-2 of different lineages can infect tonsils and adenoids in one quarter of children undergoing tonsillectomy. These findings bring advancement to the area of SARS-CoV-2 pathogenesis, by showing that tonsils may be sites of prolonged infection, even without evidence of recent COVID-19 symptoms. SARS-CoV-2 infection of B and T lymphocytes, macrophages, and dendritic cells may interfere with the mounting of immune responses in these secondary lymphoid organs. Moreover, the shedding of SARS-CoV-2 RNA in respiratory secretions from silently infected children raises concern about possible diagnostic confusion in the presence of symptoms of acute respiratory infections caused by other etiologies.
コロナウイルスが炎症の連鎖反応を引き起こす開始ポイントが未だ未解明だが、ニューロピリン-1 (NRP-1)という受容体をウイルスが感染に使う時が、中枢神経系や肺での炎症の引き金になっている可能性があるという研究。https://t.co/EGtSiWCNPq
— Angama (@Angama_Market) September 26, 2023
コロナウイルスが細胞に侵入する際にNRP-1受容体を使うことの影響については、5週間前にちょうどブログで書いていました。https://t.co/3XewveTcYy
— Angama (@Angama_Market) September 26, 2023
◆Is neuropilin-1 the neuroimmune initiator of multi-system hyperinflammation in COVID-19?【ScienceDirect 2023年9月23日】
Highlights
- Despite in-depth inflammation research, a major initiator of cytokine network activation in COVID-19 is yet to be found.
- Neuropilin-1 (NRP-1) is an inflammation mediator and a host entry element for direct viral invasion of cells by SARS-CoV2.
- NRP-1 may be implicated in hyperinflammatory damage of the CNS and lungs, as well as other body systems in COVID-19.
- Neuroimmunological interactions of NRP-1 make it suitable for pharmacotherapeutic targeting in COVID-19.
- Clinical trials have explored anti-NRP1/VEGF in cancer, but their safety and utility in COVID-19 requires further research.
Abstract
A major immunopathological feature of Coronavirus disease-2019 (COVID-19) is excessive inflammation in the form of “cytokine storm”. The storm is characterized by injurious levels of cytokines which form a complicated network damaging different organs, including the lungs and the brain. The main starter of “cytokine network” hyperactivation in COVID-19 has not been discovered yet. Neuropilins (NRPs) are transmembrane proteins that act as neuronal guidance and angiogenesis modulators. The crucial function of NRPs in forming the nervous and vascular systems has been well-studied. NRP1 and NRP2 are the two identified homologs of NRP. NRP1 has been shown as a viral entry pathway for SARS-CoV2, which facilitates neuroinvasion by the virus within the central or peripheral nervous systems. These molecules directly interact with various COVID-19-related molecules, such as specific regions of the spike protein (major immune element of SARS-CoV2), vascular endothelial growth factor (VEGF) receptors, VEGFR1/2, and ANGPTL4 (regulator of vessel permeability and integrity). NRPs mainly play a role in hyperinflammatory injury of the CNS and lungs, and also the liver, kidney, pancreas, and heart in COVID-19 patients. New findings have suggested NRPs good candidates for pharmacotherapy of COVID-19. However, therapeutic targeting of NRP1 in COVID-19 is still in the preclinical phase. This review presents the implications of NRP1 in multi-organ inflammation-induced injury by SARS-CoV2 and provides insights for NRP1-targeting treatments for COVID-19 patients.
Graphical Abstract
コロナウイルスは、スパイクプロテインのコア部分で、抗原連続変異という免疫系によって認識されるウイルスゲノムの突然変異の無作為な蓄積を続けており、免疫系による補足を回避していることが分かったという研究。https://t.co/QI7JefuwdQ
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
コロナウイルスの別のタンパク質ですが、敢えて不安定な状態に保つことで免疫による補足を逃れているということを先月ブログに書きました。さらに、コロナウイルス自身はこのタンパク質を使うときに安定化させるアンカーのような別のプロテインも持っています。https://t.co/Tpmr4ODcfL
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
◆Evidence of antigenic drift in the fusion machinery core of SARS-CoV-2 spike【bioRxiv 2023年9月27日】
ABSTRACT
Antigenic drift of SARS-CoV-2 is typically defined by mutations in the N-terminal domain and receptor binding domain of spike protein. In contrast, whether antigenic drift occurs in the S2 domain remains largely elusive. Here, we perform a deep mutational scanning experiment to identify S2 mutations that affect binding of SARS-CoV-2 spike to three S2 apex public antibodies. Our results indicate that spatially diverse mutations, including D950N and Q954H, which are observed in Delta and Omicron variants, respectively, weaken the binding of spike to these antibodies. Although S2 apex antibodies are known to be non-neutralizing, we show that they confer partial protection in vivo. We further demonstrate that such in vivo protection activity is diminished by the natural mutation D950N. Overall, this study indicates that the S2 domain of SARS-CoV-2 spike can undergo antigenic drift, which represents a potential challenge for the development of more universal coronavirus vaccines.
INTRODUCTION
As the major antigen of severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2), the spike (S) glycoprotein has undergone extensive antigenic drift since the beginning of the COVID-19 pandemic. SARS-CoV-2 S protein is a homotrimer with an N-terminal domain (NTD), a receptor-binding domain (RBD), and an S2 domain. S protein facilitates virus entry by engaging the host receptor angiotensin-converting enzyme II (ACE2) via RBD and mediating virus-host membrane fusion through the fusion machinery in S2. While all three domains in S can elicit antibody responses during infection or vaccination, the neutralizing potency of antibodies to RBD and NTD are typically much higher than those to S2. Consistently, mutations in RBD and NTD are key determinants of SARS-CoV-2 antigenic drift. Although mutations in S2 have also emerged in circulating SARS-CoV-2 variants, they are thought to mainly affect the stability and fusogenicity of S protein. As a result, whether S2 mutations play a role in the antigenic drift of SARS-CoV-2 remain largely elusive.
Due to the relatively high sequence conservation of S2, human antibodies to S2 can achieve exceptional breadth. For example, human antibodies to the S2 fusion peptide can neutralize coronavirus strains from different genera (α, β, γ and δ). Besides, human antibodies to the S2 stem helix can neutralize diverse β-coronavirus strains. Additionally, a public clonotype to the apex of S2 can cross-react with multiple sarbecoviruses. This public clonotype is encoded by IGHV1-69/IGKV3-11 with complementarity determining region (CDR) H3 and L3 lengths of 15 and 11 amino acids (IMGT numbering), respectively. Although S2 antibodies usually have weak neutralizing activity, antibodies to fusion peptide and stem helix have been shown to confer in vivo protection against SARS-CoV-2 infection. Given that S2 antibodies are commonly observed in both vaccinated and infected individuals, they likely exert selection pressure on the circulating SARS-CoV-2.
In this study, we showed that the IGHV1-69/IGKV3-11 public clonotype to the apex of S2 confers partial in vivo protection, despite their lack of neutralizing activity. Subsequently, a deep mutational scanning experiment was performed to probe the effects of S2 mutations on the cell-surface binding activity of three IGHV1-69/IGKV3-11 S2 antibodies, namely COVA1-07, COVA2-14, and COVA2-18. Specifically, we focused on single amino acid mutations within the first heptad repeat (HR1) and central helix (CH). Our results revealed that D950N and Q954H, which are observed in Delta and Omicron variants, respectively, weakened binding of SARS-CoV-2 S to all three IGHV1-69/IGKV3-11 S2 antibodies. Additional in vivo experiment further suggested that protection mediated by COVA2-18 was weakened by D950N. Collectively, these results indicate that S2 mutations contribute to SARS-CoV-2 antigenic drift.
人間がどうやっても実現出来ないことの一つが「真の無秩序」なのですが、コロナウイルスは自分の中で真の無秩序を飼い慣らしているというのが僕にとってはほとんど神や悪魔の存在を目の前にしているような感覚を覚えます。
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
人間は「どうやっても」完全なランダムを作れない。神がいるとしたら、ランダムそのものと強く関連しているはずだとずっと思っていました。
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
人間は完全な秩序と完全なランダムを作れない。その間に閉じ込められている存在。
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
混沌という無限のエンジンを完全に使いこなしている存在に対して、人間に勝ち目があるのだろうか。
— Angama (@Angama_Market) September 29, 2023
カナダでは現在29人に1人がコロナウイルスに感染しているという情報。 https://t.co/D7BSI701rk
— Angama (@Angama_Market) September 26, 2023
体感的にはもっといると思う
🇨🇦はPCRできない
RATで今のコロナも高い確率で検出できると信じている人ばかり
そして報告義務はない
「謎の風邪」「長引く風邪」というような表現をする人がうじゃうじゃいる
そしてNoマスク社会の中、熱が引けば出社してくる https://t.co/ZLM2b6FBhM— Chat bleu (@bluecat1977) September 26, 2023
そうですね😅
ただ🇯🇵は後遺症外来の存在、マスク率が高い、後遺症に対する報道がある分ましかと。。。
🇨🇦では後遺症のことはあまり知られていないので、無防備過ぎる人が多過ぎる上に重めの後遺症に当たった場合、早期に専門医にかかれないという欠点があります😢
もう少し後遺症は知られて欲しいです— Chat bleu (@bluecat1977) September 29, 2023
知られてないのか、知ると発狂するから拒絶してるのか、というところですかね。。
— Angama (@Angama_Market) October 3, 2023